骨折治療って原始的なのね

※一部に若干生々しい表現があります。

骨折治療のため近所の外科の紹介状を持って、尿管結石で来て以来約10年ぶりくらいに市立函館病院に行ってきました。
地域医療連携とかで開業医と市立函館病院との間にネットワークがあるので、指定された時間に行くと流れるように受付・看護士さんによる問診から整形外科の待合室に到達。
問診コーナーに各科の待ち時間が書いてあったのですが、整形外科は予約ナシだと5時間以上とか……
やっぱりとりあえずは街の開業医にかかってから、より専門的な治療を受けに総合病院に行くのがイイね。

1階ロビーの問診コーナーで問診中、爆音がしたと思ったら吹き抜けからドクターヘリが着陸する所が見えました。
看護士さんによると「ヘリの着陸時は結構大きな音で病室にいても聞こえるから少しドキッとする」とのこと。

レントゲンを撮った後、あまり待つこともなく診察室へ。
方針としては、骨が折れてずれてるだけなので手術自体は簡単で入院の必要もない位だが、手術すると固定具を抜くまで固定した部分の針金が外に出る状態になって活発な動きがしばらく出来なくなるので、ズレた骨を引っ張って(!!)元に戻すという荒業を提案されました。
ということで、先生がX線のモニターを見ながら折れてズレてる薬指を引っ張る!

!!!

人ってあまりにも痛いときは笑ってしまうということをこの歳になって学びました(笑)。
整復作業後レントゲンを撮って、整復前の中指と薬指がピースサインをしている状態から、今はここまでズレを少なくしましたという説明を受けました。足の指は手と違って完全に戻さなくてもある程度は何とかなるとも。
そして「カタ」を付けるため、中指と薬指をテープでグルグル巻きにして終了。
原始的だけど、これが確実なんだろうなぁとも思う。

来たのが久しぶりなので、院内売店がローソンなのか!とか、支払いにクレジットカードが使えるのは嬉しい。とか思いつつ、お昼を病院内のレストランで食べて帰宅。
また1週間後、状態を見るそうです。
なので、最低来週火曜日まではお休みを継続したいと思います。

話は変わり、GWにお越しになった旅人Kさんより函館近辺で撮った鉄道写真が送られてきました(ネット掲載許可確認しています)。

この場所には行きたいと思ってたけど、今回のケガで行けなくなりました。
来年も芝桜は咲くと思いますが、もうその頃にはスーパー白鳥は走っていない……ということで、貴重な写真をありがとうございました。
他にも満開の桜と北斗星などの写真もいただきました。
ありがとうございました。