2013青森への旅その2 竜飛海底駅に行ってきた

翌朝、青森駅から青森市営バスで三内丸山遺跡へと向かいます。
9時の開園にちょうどいい時間のバスがなく、1つ手前のバス停で降りて歩いて行ったのですが、着いたのは開園20分前。
9時15分からボランティアガイドの案内があるということで、それまでちょっと園内を散策。

ガイドさんに続いて外の集落跡を案内してもらいます。
広さは35ヘクタール(今一つピンと来ないけどとにかく広い)。
子供の墓は集落そばに、大人の墓はちょっと遠くにと棲み分けがされている。
土壌が酸性なので、人骨はほとんど残っていない。
木で組まれた「アレ」の正体は実は今も解明されていない。etc,etc…
約50分の濃厚な時間を過ごし、ミュージアムへ。

ミュージアムはとにかく展示の仕方がカッコいい!
そして、園内すべて入場無料!
なぜこれだけの施設が無料?と小1時間問い詰めたいくらいのクオリティの高さでした。

2時間後のバスに乗る予定で来て、少し時間余るかなと思っていたのですが、逆にちょっと時間足りなかったかも。
もう1時間くらいは居たかったけど、この後が肝心なので10時48分発のバスで市内へ戻ります。

お昼は、昨日の朝に続いて古川市場の「のっけ丼」。
ご飯大盛り、エビ、本マグロの中落ち、いくら、ホタテ、トロサーモン、カンパチでやっぱり1000円ポッキリ。
2回目ともなるとお店によっての微妙に違う内容量などを見極める余裕が出たのか、1回目より内容がこなれてる気も。

時間が少し余ったので、昨日と違っていい天気の青森駅周辺を散策。

青森13時発のスーパー白鳥19号にて小1時間、とうとう竜飛海底駅に到着。
降りた瞬間から撮影会。

落ち着いたところで、参加者へのレクチャーがありました。
参加者は定員いっぱいの40名。
ざっくり鉄男7弱、鉄子1強、一般の人2くらいかな?

係りの人が設備について説明するのですが、近くにいないとほぼ聞こえないので、早々に諦めて自分のペースで行くことに。

僕も含め皆さん、とりあえずそこにあるものは何でも撮ってやろうと気合が入っています。

レールの継ぎ目で脳天に突き抜ける揺れを感じるケーブルカーでいったん地上へ。
上では30分くらい自由時間があったのですが、このあたりで一気に連休のご予約が入り、ケータイのバッテリーは切れるし、旅行サイトのパスワードは忘れるしで、正直どこか見に行くどころではなくずっとトンネル記念館の展望台に居ました。
結局対応しきれずオーバーブッキングとなってしまい、旅人さんに多大なるご迷惑をおかけしてしまいました。

帰りは特に寄り道もせず駅まで戻り、ラストを飾るのは2コース名物(?)貨物列車の撮影会。
一番前になんてとてもじゃないけど行けませんw

指定席は買ってなかったのですが、竜飛海底からも無事座れました。
19時過ぎ無事帰宅。
中身の濃い2日間でした。
竜飛海底駅見学券の2060円というのは、ケーブルカーの乗車賃や青函トンネル記念館の入場料も含めてのお値段なので、今思うと破格の安さだったのだなと思います。
以前に行った旅人さんからはマンツーマンに近い状態だったとお聞きしていたので、その時に行っていればと思っても時すでにお寿司…