七重浜へ帰ろう2017その4 姫路 姫路で昭和を感じる

京都へ行った翌日。今度は西へ向かい姫路までやってきました。神戸から新快速を使うとホントにあっという間です。
姫路駅に着くと、まずは無料のレンタサイクルがあるという情報を聞いていた、姫路市観光案内所へ直行。
無事(σ・∀・)σゲッツ!!
いかにもレンタサイクルみたいな派手な感じが少なくてイイね。
まずは手柄山に向かいつつ、昭和41年からわずか7年で運行休止となった姫路モノレールの夢の跡をたどっていきます。ラーメン屋の上に伸びる橋脚。
姫路~手柄山間で唯一の途中駅だった大将軍駅跡。ここはもともとアパートが建っていて、その3・4階に軌道とホームが作られていた特殊な構造だったのですが、結局アパート自体は一度も見ないまま解体工事がされていました。いつでも見られると思っていたらいつの間にかなくなっているというのはよくある話。
今残っている橋脚も徐々に撤去されていってるようなので、見に行くのはお早めに。
お昼はモノレール跡から少し外れた場所にある「天下一品姫路店」へ。播州地区5店舗限定メニューの「炙りバラチャーシューメン」をいただきます。絶品のウマさ。
桜満開の手柄山に到着。
手柄山は一帯が公園として整備されていますが、元々は姫路モノレールが作られるきっかけともなった昭和41年の姫路大博覧会の跡地を利用していて、今でもそこかしこにその当時の面影を見ることが出来ます。
展望台も当時のまま。いかにも昭和を感じるデザインです。
看板のフォントがいい味出してます。
エレベーターで上に上がると14分で1周する回転展望台があります。ここは喫茶店になっていて軽食も食べられるとのことでしたが、この時はなぜかこのまま戻ってしまいました……あとで調べるとこの展望台、老朽化に伴って存廃問題が出ているとのことで、今思うと何か注文して回転具合を楽しんでおけばよかったですね……
今回手柄山に来た一番の目的はこれ。姫路モノレールの展示館に来ることだったのです。
モノレールの廃止以来ずっと廃墟になっていた手柄山駅跡が、2011年に手柄山交流ステーションとして改修され駅内に放置されていたモノレール車両を修繕して一般公開がされるようになって以来、ずっと気になっていた場所にやっと来ることが出来ました。
御座候の広告は書き直したものかな?
モノレール運行当時の感じがよく出ています。
2両保存されているうちの1両は中に入ることも出来ました。
モノレール全線のジオラマや、数年前に廃止された姫路市営バスの展示などもあって、楽しめました。
その後手柄山の植物園で姫路モノレールグッズを買い……
姫路城へ移動。こちらはひっそりしていた手柄山と違い、世界遺産効果か人がものすごく多いです。
順番待ちで並ぶほどではありませんでしたが、外国人を含めかなり混みあっていました。
函館はアジア系の外国人が多いけど、姫路は欧米系の人が目立ちました。
桜も満開、天気も上々でこの日はいい散策日和でした。
この日の夕食は、高専時代の同級生と姫路市内で飲み。
何年ぶりかの再会で話も弾みました。