実家に戻った翌日。以前より行こうと思っていた京都の鉄道博物館に行くことにしました。
行きかたをいろいろ調べてみると、阪急阪神京都市バス京都バスの市内線が1日乗り放題で1600円の「いい古都チケット」というのを発見。JRで行く予定を変えて久しぶりの阪急電車で行くことにしました。
元々阪急沿線で生まれ育ったので、このマルーンカラーは自分の原点とも言えるかもしれません。
阪急京都線の特急の停車駅が増えたことに驚いたり、降りるつもりだった駅を普通に通過してまた戻ったりしながら京都鉄道博物館に到着。
昔梅小路蒸気機関車博物館時代に行ったきりなので何年ぶりでしょうか。
展示車両を見てひたすら写真を撮っていきます。
関西の国鉄は、通学にも使ったり自分が一番利用した鉄道なので思い入れもあります。
このへんはちょっと自分の時代より前ですね。
500系新幹線は今でもカッコいいと思う(なお乗り心地)。
このジオラマ、弁天町の交通科学館にあったヤツや(笑)。
昭和の大阪駅の光景は見てて飽きないですね。
0系新幹線の運転席。ビックリするくらいシンプル。
機関車の下に潜って床下機器が見られるのはイイね。
ただ、展示物保全のためにほとんど車内に入れないのは、少し残念だけど仕方ないのかなぁ。
いろんな展示を見ていると、だんだんと自分の好みがわかってくる気がします。
自分の場合は貨物列車とか、
昭和50年代から平成初期の、自分が10代のころに見ていた電車に思い入れがあるようで、
SLとか最近の電車にはイマイチ思い入れが湧かないかも……
でもこの博物館だけで300枚近く写真を撮っているので、なんだかんだで何でもいいのは間違いないと思う(笑)。
この日は結構強めの雨が降っていましたが、博物館と山陰線の間を仕切るように植えられている桜は満開でした。
50系客車の内部がそのままの状態になっている休憩所で一休み。
昔の二条駅舎はお土産屋さんになっていました。
結構いろいろ買ってしまった……
博物館を出て、梅小路公園を歩くと市電の車両を使ったカフェがありました。
ちょっと一休み。
ここでは名物のつり革型のパンと
京都市電の方向幕の手ぬぐいをお土産に買いました。
市電カフェの場所には、市電カフェとお土産屋さんが1両づつと、その奥には休憩所になっている2両の市電が置かれています。
内部は当時のまま。
保存状態も良好です。
せっかく桜の時期の京都に来たので、どこか1ヶ所位は見て行こうということで祇園方面へ移動。
明治時代の橋に無造作に立てかけられた自転車。
京都の人から見ると明治なんてつい昨日の話じゃないか。ということでしょうか(多分違う)。
京都でどこか1ヶ所桜を見に行くなら祇園の白川南通がイイよとのアドバイスに従ってきたのですが、確かにイイ感じ。
結婚式の写真を撮りに来ている人がものすごく多いです。
京都は小中学生時代の遠足で毎年のように行ってたので、成人してからはあまり来ることがなかったのですが、改めてこの年になってから来るとまた良さがわかってくるのかなという気がしました。