函館山へハイキング

昨日は久しぶりに函館山へハイキングに行ってきました。
まずは七重浜から道南いさりび鉄道で函館へ。
お昼は函館駅近くの「わがやの灯り」で日替わりランチ。
ご飯が少なめだったので足りるかなと思ってたのですが、結構ボリュームがあったので結局おかわりはせず(笑)。
美味しゅうございました。ちなみにご飯・味噌汁のおかわりは無料です。
歩いて赤レンガ倉庫方面へ。壁面には早くもサンタクロースのデコレーションが登場しています。よく見ると紅葉に埋まってますね……
赤レンガ倉庫を過ぎた国道279号線の北海道側起点よりハイキングスタート。海際なので、限りなく海抜0mに近い場所だと思います。函館山がやけに霞んでるなと思ったのですが、この日はPM何とかさんが通常より高かったらしいですね。
そんな中を1日歩き回ってたのか……と思っても後の祭りですが……
前の写真に写ってるのは八幡坂ですが、そういえばこの時期の大三坂は紅葉がキレイだったことを思い出して、途中から大三坂を上がっていきます。
ナナカマドが真っ赤です。
スタートから約30分で函館山ふれあいセンターに到着。
ここでトイレを済ませて、登山道へ入ります。
函館山に数ある登山道で一番イージーな旧登山道コースを歩いているのですが、体のなまり具合がハンパない……
息も絶え絶えになりつつ(笑)、函館山ふれあいセンターから約45分で函館山の山頂に到着。市街地の端も見えないくらいに霞んでいます。視界がいいと駒ケ岳や恵山、下北や津軽半島までが一望できるのですが……
山頂で一休みしたら、今度は千畳敷コースに入ります。
千畳敷方面には無線局等の設備があって、巡視の車が入れるように千畳敷コースは車道仕様になっていて歩きやすくなっています。それでも所々前日までの雨でぬかるんでいましたが……
また、千畳敷コースは函館山登山道路から続く道道675号線の一部でもあるので、どこかに道道標識のヘキサでもあればネタ的にオイシイのですが、特にそのようなモノも見当たらず……
函館山山頂から約50分で千畳敷戦闘指令所跡に到着。崩壊の度合いが激しい函館山の要塞群の中で、ここは比較的崩壊が少ないからか内部は立入禁止になっていないので、お好きな方は心ゆくまで探索されるといいかと思います。個人的には、どうもこの中に長時間いる気にはなれない……
戦闘指令所跡から少し歩いた場所にある、千畳敷休憩所でおやつタイム。ただ、カラスに狙われている気配をビンビンに感じるので、落ち着いて食べられない……函館山山頂売店の店員さんにも「外で食べるときはカラスに気を付けて」と注意されたことだし。
ここからは七曲りコースを下っていきます。
ここまで稼いだ標高を、麓まで一気に九十九折れに下っていくので、ふくらはぎとヒザにとどめのダメージが(笑)。
遠目に函館公園方面の紅葉がまだ良さげだったので、ヨロヨロになりつつ函館公園へ寄り道。
晩秋の夕暮れ時とあって、寂寥感も感じる散策となりましたが、この感じは嫌いではないです。
そして、ゴールの谷地頭温泉へ。
ここの大浴槽は疲れた体にはホントに心地がいいです。
風呂上りのビールがこんなに美味いと感じたのはいつ以来でしょうか。谷地頭からは市電とバスの乗り継ぎでウチに戻りました。