当宿は外壁がダークカラーで看板も小さいため、たまにお客様から「建物が地味でわかりづらかった」と言われることがあります。
このまま知る人ぞ知る隠れ家的な宿でやっていくのもいいかとも思ったのですが、隠れすぎて存在感がなくなってしまうのも本意ではないので、
看板を大きめにして多少は目立つようにしようと思い、リサイクルショップで中古のサーフボードを買ってきました。
北大東島にサーフボードを店の看板にしている商店があって、以前から看板の素材としてのサーフボードには興味がありました。
ただ、どうもプラスチックと水性ラッカー塗料の組み合わせはあまり相性が良くないようですね。
念のためにやすり掛け→プライマー2回塗り→色塗り→クリア2回塗りとしたので雨には耐えるのですが、塗料が浸透しきれないのか擦れへの耐久性は今一つな様子。
ということで、カッティングシートはマスキングテープもリタックテープもナシで、一文字づつ一発勝負で貼らざるを得ない状況に(笑)。
まあ、そんなことは言わなきゃバレないので無問題。
ついでに旧看板下の使っていないインターホンは発泡ウレタンとパテで埋めてしまって、
サーフボードがずれないようにステーを取り付けて、
完成。しばらく様子を見て不具合があれば手直ししていきましょう。