泊まった「コンフォートホテル仙台西口」の無料朝食は、ヘルシー指向で嬉しい。旅に出ると、どうしても野菜は不足気味になるので生野菜多めで。
仙台からは、阿武隈急行の車両で梁川に向かいます。
元何系とかはわからないけど、車内は国鉄のままっぽい。
3月にあった地震の影響で不通だった阿武隈急行線は、この日から全線で営業が再開になりました。
時刻表には普通に時刻が出ていたので、正直知らなかったのですが、梁川から福島間はしばらく昼間の列車は運休なので、梁川まで行っても先には進めないということを車掌さんから聞き、槻木で下車。
ちょっと考えて、仙台に戻り「やまびこ」で福島に行くことにしました。
これなら、ホテルで朝ドラ見てからでも間に合ったな…とも思いましたが、阿武隈急行の車両に乗れたのでヨシとしましょう。
荷物が重くなるので持っていくか迷ったのですが、やっぱりこういうトラブル時は紙の時刻表が頼りになります。
福島で阿武隈急行の乗り場に行き、鉄印を入手。
福島交通飯坂線と乗り場が共通だからか、3セクの割に看板が少し昭和っぽい。
福島からは「つばさ」で宇都宮へ。
ホームへの階段を上がると、ちょうど「やまびこ」との併結シーンが見られそうだったので、とりあえず見物。
宇都宮といえば、やっぱり餃子。
駅ビル内の「みんみん」へ。開店直後でしたが、少しの待ちで店内へ。
焼き餃子と水餃子、どっちも食べてみたかったので「ヤキスイライス」に唐揚げも追加で。
出るころには、15人くらい待ちになっていました。
これが見たかった。餃子像。
宇都宮からは、関東自動車の真岡営業所行きのバスで移動。
1時間くらい乗って、真岡駅近くの台町というバス停で下車。暑い。
真岡駅前の「キューロク館」へ。
建屋の中には「キューロク」型のSLと、旧型客車が展示されていました。
この旧客、よく見ると函館の車両ですね。説明板には、もともと東京で展示されていた青函連絡船「羊蹄丸」に置かれていた車両で、四国の羊蹄丸解体現場から移動してきたと書かれていました。
中はこんな感じ。
外の貨車も蒲原鉄道や一畑電鉄など、いろいろあって見ていて楽しい。
真岡駅となりの守鐵社にお参り。あまりにも暑いので、駅近くのスーパー「ベイシア」に避難して、アイスとかを購入。
パンチがきいた見た目の真岡駅。ここで真岡鉄道の鉄印入手。
真岡鉄道で下館へ移動。
下館からは水戸線、東北新幹線、上野東京ラインを乗り継いで尾久で下車。
尾久駅は、観光ではなかなか使う機会がないので、降りたのは初めてかもしれません。
尾久駅から10分くらい歩いて、都電の荒川車庫へ。車庫の隣にある「都電おもいで広場」は土日のみの開放とのことなので、残念ながら外から眺めるだけに。
荒川車庫前から都電に乗って、終点の三ノ輪橋に着きました。
この日は、この近くのゲストハウスに宿泊。