大沼の紅葉

ここ2、3日は天気がよくて、雲ひとつない空を見てるとじっとしていられません。
ということで、大沼までJRでちょっと紅葉を見に行ってきました。

七飯から先は各駅停車の数が少なく、都合のいい時間になかったので特急で行くことに。
五稜郭駅からスーパー北斗で15分。740円で大沼公園駅に到着しました。

島めぐりのコースを散策。

紅葉は始まったばかりっぽい。
見頃はもうちょっと先かも。

大沼を一周したくて、何軒かある大沼公園駅前のレンタサイクル屋さんをまわってみますが、どこも1回1000円位が相場のようでちょっと考えます。
ガイドマップによると大沼一周が約15km、なら反対側の東大沼キャンプ場までは約8kmくらい銚子口駅まで多く見ても10kmはないだろうから2時間半で歩ければ帰りの汽車にちょうどいい時間…
ということで、湖畔の道を銚子口駅まで歩くことに決定。

大沼公園から約50分で霊泉洞の入口に到着。
一応車道の両側に案内看板はあるのですが、写真のように地味なので、車だと見逃しそう。

道路から湖に向かってなんとなく踏み跡の付いた道を2~3分歩くと小さな祠で行き止まりになっていました。
そして足元には湖の水面に垂直に下りていく鉄のはしごが。

一番下まで下りてみると、岩の間から水が流れ出ているのが見えましたが、足元が小さい石だけで不安定なので長居もできずすぐに戻りました。

さらに15分くらい歩いたところで駒ケ岳神社に到着。
説明板によると鳥居の横にある大きな岩は、1640年の大噴火でとばされてきた岩だそうです。
大岩を回り込むように遊歩道があって、裏にまわると

人一人が通れるくらいのすき間があって、ここを通りぬけると難関突破の意味から登山安全などの祈願の対象になっているとのこと。

さらに20分くらいで東大沼キャンプ場に到着。
8月にクマが出たらしく周囲に電気柵が張ってありました。
大沼公園駅から2時間くらいで銚子口駅に着きました。