バイトへ行こう2015その4 那覇~津堅島~コザ この島は何もないけどそれがいい

バイトへ行こうと言いつつ、家を出てはや8日目。
まだまだバイト先にはたどり着きません(笑)。
1月13日。
この日から2日間レンタカーを借りていたので那覇でヒマしてた製糖仲間と2人で、ちょっとドライブに出かけることにしました。
始めは一人で津堅島へ行こうと思っていたのですが、仲間も丁度行きたいと言っていたのでじゃあ一緒にということで、まずは世界遺産の勝連城址へ。
この日は天気も良く、眺めも最高でした。
朝方とかこのあたりも天空の城みたいになるのかなぁ?
土産物屋にひがな1日座ってるおばぁ。
パッと見、本物かと思った(笑)。
途中のパーラーでお昼の弁当を買い、平敷屋港11時発のフェリーでいよいよ津堅島へ。
お客さんは地元の人が多く、ヨソ者は自分たちだけっぽい。
フェリーの真上を飛んでいくオスプレイ。
風が強く少し揺れましたが、約30分で津堅島に到着しましたが、何もない……
港にレンタサイクルと書かれたコンテナがあったのですが、カギがかかって誰もいない……
どうやら集落の中の商店に行けばいいようなので、声をかけて無事レンタサイクルを借りることに成功。
1日500円。結構派手な赤の自転車。正直違う色が良かったけど、まあいいか、きっと誰もキニシナイ……
2人でまずどこに行こうか……と相談の結果、集落の外れにある展望台、キャロットタワーへ。
津堅島はほぼ全島がニンジン畑の島で、このタワーをはじめ、ニンジン型のベンチやニンジンが描かれたマンホールなど、とにかくニンジン推しの島となっています。
キャロットタワーで弁当を食べて、近くにあるトゥマイ浜ビーチへ。
季節外れもいいところなので、人っ子一人いませんが海の色はさすがのエメラルドグリーン!
風さえなければ快適に過ごせたと思うのですが、この日はあいにくの強風で結構寒い(´・ω・`)
あとは島の中をブラブラ。
といっても集落から外れるとひたすらニンジン畑。
たまに海への道があればビーチに行ってみたり、
明治29年から太平洋戦争まで使用された灯台の跡などを見たりしていると、帰りのフェリーの時間が迫ってきました。
4時間ほどの滞在でしたが、自分達以外に観光でまわっている人は見かけませんでした。
沖縄本島から30分で行けるお手軽な離島として、まずまず楽しめたのですが、ぜいたくを言えばもう少し天気が良ければ……
屋慶名のバスターミナルで那覇のゲストハウスに滞在してる仲間と別れ、ここからは一人で宮城島にある塩の工場へ。
ここでは塩を作っている様子を見ることが出来て、20分毎にガイドもあるということで、せっかくなのでガイド付きで見学をすることに。
ここではくみ上げた海水をミスト状にして温風を吹きかけることにより、空中で海洋成分を結晶化するという製法で塩を作っていて、その様子が雪が降ってるようだというので楽しみにしていたのですが、のぞき窓から見てみると(´・ω・`)降ってない
ガイドさん曰く、
「不定期にあるメンテナンス時しか機械を停めず、普段は塩が雪のように降って向こうが霞んで見えないほどになります。なので、機械の構造を観察することが出来るのは数少ない停まっているときだけなので、これはこれでラッキーですよ。」
機械の構造よりやっぱり塩が雪みたいに降ってること見たかった(´・ω・`)
それでも、ぬちまーすの良さを力説され、ちょっとお土産に買って行ったり。
工場の中はちょっとした散策コースにもなっていて絶景ポイントもあり、楽しめました。
この日は、沖縄市の古民家ゲストハウス「ごーやー荘」に宿泊。
夜、コザ十字路の商店街「銀天街」で最近完成した大壁画がイイよ。ということでちょっと見に行きます。
琉球王国から戦後の沖縄等が描かれた大壁画は一見の価値ありです。
この近くの大衆食堂で夕食をとって帰宿。

コメント

  1. もぐら より:

    徒歩日本一周を細々つなぎつなぎでやってる者です。
    年越しでの沖縄歩きで、津堅島にフェリーの時刻の都合上、上陸できず乗り場で悔し涙をのんだもので写真、大変興味深く覗かせて頂きました。
    実は近いうちクロスロードに泊まりますが
    形式上の一周達成が計画通りいけば、クロスロードでゴール、になりそうです。

  2. crossroad@実家 より:

    津堅島は表題の通り、港あたりの集落と集落の外に広がるニンジン畑しかない島ですが、のんびりできていい島でした。
    当宿は4月24日から営業を再開いたします。
    無事徒歩日本一周を達成され、当宿にご到着される日を心待ちにしております。