大分春っぽくなってきたので一回函館山にでも行ってみるかと思い立ち、まずは腹ごしらえのためバスと市電を乗り継いで新川町までやって来ました。
今回は新川町電停そばにある「喫茶タイム」でお昼にします。
オリエント急行を模した外観がずっと気になっていたのですが、今回「ランチパスポート函館」にも掲載されたのを機に来てみました。ランパスメニューの昔ながらのナポリタンが美味。内装もマルーンや赤系が基調の、どこかオリエント急行っぽい感じでした。
新川町から乗った市電を十字街で降りて、南部坂からボチボチと登って行きます。
改修されたばかりのロープウェイ駅の横を通り、函館山ふれあいセンターから本格的なハイキングコースが始まります。
この時期、宮の森コースではいろいろな花が楽しめるらしいのですが、旧登山道コースにも少し花が咲いているところもありました。一輪だけカタクリも見かけました。
ちょっと薬師山に寄り道。
ここは来るたびに崩壊の度合いがひどくなってる気がします。
石積みは今にも崩れそうな場所もあってそばを通るのが少しおっかないレベルになっていて、何か手を打たないと危険かも。
函館山ふれあいセンターからのんびり歩いて、1時間ちょっとで函館山展望台に到着。
函館どつくのほうを見ると、苫八航路の「べにりあ」とその奥に青函航路の「ブルーマーメイド」がドック入りしている様子が見えます。
11月と並ぶオフシーズンのこの時期は人も少なく落ち着いて景色を眺めることが出来ます。
函館山山頂からは千畳敷コースに入ります。
この時期は雑草が少なく木に葉もないので見通しがきいて、遠くの様子がよくわかります。
千畳敷戦闘指令所跡からは残雪の駒ヶ岳もよく見えました。
今年から改装されてコジャレた感じになった休憩所でおやつタイム。
そのまま七曲りコースから下山して立待岬に寄り道。
はまなすの花がつぼみになっていました。
近くの神社では桜のつぼみも。
ハイキングのシメは谷地頭温泉で汗を流すのが定番だったのですが、この札を見た時の作者の気持ちを述べよ(10点)。
帰るか(´・ω・`)
函館駅から道南いさりび鉄道に乗るのは初めてかも。
案内板はJRといさ鉄で半分づつ。
本数がかなり違う気もするけど……
ちょうど「ながまれ号」が入ってきたけど、先発は右のJR北海道カラー。1両しかないので下校の高校生で激混み(;´Д`)
青い森鉄道とか富山の並行在来線でも車両が短くなって混雑がひどくなったというニュースを見た気もするので、そのうち是正されるのではないかと思います。