2020出稼ぎへ行こう 1~3日目 七重浜~フェリー~神戸 太平洋フェリーで帰省

今回も北大東島へ出稼ぎに行くため、12月10日の10時頃七重浜を出ました。

今年1月に行ったときはお正月の短縮営業で見られなかった、洞爺湖畔の火山博物館へ寄り道。

以前この近くにあった旧火山博物館は1977年噴火の展示が主でしたが、こちらはまだ記憶に新しい2000年噴火時の展示が主になっています。

よくこれで温泉街が壊滅しなかったよなぁというくらい、金毘羅山火口群と洞爺湖温泉街の距離が近くて、今更ながら驚きです。

火山博物館の裏手には、噴火により廃墟となった温泉施設と団地がそのまま残されています。

遊歩道にもなっているようなので、また時間があるときに行ってみよう。

苫小牧フェリーターミナル。今回は名古屋まで太平洋フェリーに乗ることにしました。

当初は1等のインサイドを予約していたのですが、40時間窓なしの部屋はちょっと嫌なので、乗船後船内の案内所で1等アウトサイドへのアップグレードを申し込み。

3,200円の課金で無事移ることが出来ました。関西まで青函フェリー+高速を使って戻るとガソリン代も入れて3万くらいかかりそうなことを考えると、車+この部屋+5食付きで苫小牧から名古屋まで4.5万は意外とコスパがいい気もします。

1人だと定員2名までの部屋しか予約できないので、アウトサイドの一人利用は船内アップグレードを狙うしかないのですが、オフシーズンなので多分大丈夫でしょうという狙い通りにいきました。

アップグレード時、特に陸側(名古屋行だと右舷側)がいいとの希望は言わなかったのですが、陸側に部屋を用意してもらえたのも嬉しい。

今回は食事券付きのプランを予約したので、5食共レストランのバイキングでした。

美味しかったけど、5食連続バイキングだとちょっと飽きるかなぁ。次回乗る機会があるとしたら、例えば1日目の夕食と3日目の朝食をバイキングにして、2日目の朝食は軽食スタンド、昼食は一時下船で善治郎の牛タン、夕食は多賀城イオンで刺身とか買ってくるのが変化に富んでて良さげ。

などということを、仙台で3時間停泊してる間に考えてました(笑)。

仙台からは少しだけ揺れましたが12月12日11時頃、約30分遅れで名古屋港に入港。

船内は基本ヒマなので、ひたすら年賀状の仕上げに費やしていました。

船を降りて、四日市ならここ行っとけ的なお店の「新味覚」へ。

シンプルなメニューがいさぎよい。

席に座ると何も言わなくても1人前のギョーザが出てきます。

「タレには、(左に見切れている)ニンニクを大量に入れると美味しくなるよ」との隣に座ってた地元のマダム情報に従って入れてみると……入れてない時と比べて明らかに美味しくなりました(笑)。でもニンニク臭も気になるので、メニューにある牛乳と一緒に流し込みます。

「カウンターに空のお皿を置くのがお代わりの合図なので、ごちそうさまと言ってカウンターにお皿置いてたらわんこそばみたいにいつまでも出てくるよ」とも言われたので、普通にご馳走様しました(笑)。

神戸に戻り、この日は神戸ルミナリエを見に行きました。

これまで12月に帰省する機会がなかったので、初めてルミナリエを見ました。

阪神淡路大震災から25年、ようやく来ることが出来ました。

本来神戸ルミナリエは、他地域のイルミネーションイベントとは一線を画すモノだと思っているのですが、震災から25年が経つと特に20代以下の若い方々にはあまり実感が沸かない人が多いのもわかります。

自分の知人もこの震災で何名か命を奪われています。全ての犠牲者に哀悼の意を込めて。