北海道から沖縄へ8・9日目 那覇・豊見城 ひたすら歩き

1月11日(金)。午前中にバイクを大東島行の貨物取扱所に置きに行った以外は、雨模様だったのと宿のネットがサクサクだったので、ほぼ宿に引きこもっていました。

翌1月12日(土)。
本来「だいとう」の出発日でしたが14日に延期となったので、観光情報収集のためゆいレールで那覇バスターミナルへ。

その結果、今日はひたすら歩く日にすることに決定。
まずは壷川東公園へ。かつてこのあたりを走っていた軽便鉄道の線路上に、なぜか南大東島で使用されていたディーゼル機関車が展示されています。
機関車の傷みが激しいですね。

国場川を渡り、巨大なクジラの遊具がある漫湖公園へ。
ちなみに読み方は無理矢理なことをせず、そのまんま読んでいただければそれで正解です。

遊具の中は老朽化が激しいということで立入禁止になっています。

漫湖公園を出てひたすら坂を上がり、豊見城市に入った所にあるのが海軍壕公園。

第2次世界大戦時、日本で唯一地上戦が行われた沖縄。
その沖縄に展開していた日本海軍が作った司令部壕が一部公開されています。

復元された場所もあるのですが、保存状態が良い作戦室のように当時のままの壁が残されている場所もあります。

今は多分消防法の関係でそれなりに明るくなっていますが、

当時はかなり薄暗かったのではないかと想像します。

司令官室も当時のまま。
沖縄の特に本島南部には戦跡が多く、いろいろなことを考えされられます。

漫湖再び。
バイパスの橋から木道が見えたので行ってみます。

木道は「漫湖水鳥・湿地センター」というビジターセンターから延びていて、マングローブの中を散策することが出来ます。

木道からはサギや、

チュウシャクシギを見ることが出来ました。
木道にはここで見られる鳥や生物の詳しい解説があって、あまり知識がなくても楽しい。ここは穴場かも。