渡島総合振興局の新幹線建設工事見学会へ行ってきました。
北斗市役所からバスに乗ってまずはきじひき高原へ。
平野の真ん中に弧を描く新幹線の高架と、カーブの外側にある車両基地の予定地が目立っています。
渡島大野駅へ。
駅前にある足場で出来た3階位の高さの見学所から駅を眺めます。
現駅の手前のユンボの辺りが新駅舎の予定地で、今は基礎を作ってる段階だそうです。
左に見えるレンガ造りの石油庫は、この写真を撮ったあたりに出来る予定の公園に保存されるそうです。
由緒ありげな跨線橋がどうなるか聞くのを忘れてた。
函館総合車両基地を見渡せる場所へ移動。
このあたりは地盤が悪いので地下水を抜いてから盛り土をしている、面積は36万平米で札幌ドーム8個分などの説明を受けました。
今はただ広いだけの敷地も、来年建屋が着工すればまた眺めも変わってくるのでは。とのことでした。
車両基地の隅にあるレールの山。
1本25mのレールを現場で溶接して1本の長いレールにするとのこと。
これで何m位分?
ラストは高架橋の上へ。
風は強いし足場は揺れるし結構おっかない。
来年にはレールを敷いたり電気工事も始まるのでここに立ち入り出来る機会はもうないかもと説明を受けました。
着々と形になっていく設備を見ていると、ちょっとテンションが上がってきます。
あとは3セクになる江差線の利便性はどうなるのか、ウチから新幹線へのアクセスはどうなるのか、良い方向に行けばいいのですが。