北海道から沖縄へ20日目 多良間島 30年ぶりの多良間

夕方戻る予定の宮古空港にレンタカーを置いて、タクシーでA&W宮古店前へ移動。

平良市街地を少し散策。

宮古方言などを研究したニコライ・ネフスキーの碑。

その脇にある石畳の道は「漲水石畳道」との説明板がありましたが、ネフスキー通りとも呼ばれているそうです。

ネフスキー通りと聞くと、昔行ったロシアのサンクトペテルブルグを思い出して、ちょっと懐かしい気持ちになりました。

港方面に歩くと、フェリーが見えてきました。

多良間海運のチケット売り場で、多良間島行フェリーのチケットを購入。料金は2,510円でした。

9時に平良港を出港。車のない乗客は、地元っぽい人と自分の多分2人。観光客は自分以外見当たりません。

右手に伊良部島が見え、伊良部大橋の下をくぐります。

フェリーたらまⅢは、就航から3年も経っていない新造船だからか、船室内が全面土足禁止なのが、ちょっと珍しいですね。甲板で靴を脱いで入るのですが、靴置き場がありません…

約2時間の航海で多良間島に到着。

日本一周以来30年ぶりに多良間島普天間港に上陸!

港から集落までは、多良間村有償バスで移動します。料金は400円。乗ったのは自分一人でした。

集落内の大徳商事でレンタサイクルを借ります。1日1,100円。割と平坦な島なので、非電動チャリでも多分大丈夫なはず。

平成7年(1995年)の日本一周時はフィルムの時代なので、あまり多くの枚数は撮っていないのですが、多良間島唯一の信号が印象に残ったのか記録していました。

令和7年(2025年)のほぼ同じ場所。あまり変わってないように見えます。

信号がLEDになっていて、石嶺商店はお店をやめてしまったようで、建物に直書きの店名だけが残っていました。

多良間島はサトウキビの他に肉牛も育てられていて、牧草地もあって広々しているので、少し北海道ぽくもあります。

宮古製糖多良間工場はもう稼働していて、ヤードにサトウキビが山積みになっていました。工場敷地内に寮っぽい建物がありましたが、集落からは離れているので、アシがないと買い物も大変そうです。

普天間港の外れでお昼。集落で弁当を探したのですが見当たらず、せめてローカルな食品をと宮古島のソウルフードうずまきパンにしました。

集落の規模感とか便利さとか島の広さは、北大東島に似ている気がします。

ここは旧多良間空港の滑走路跡だと思うのですが、一面の牧草地で面影がありません。

この建屋が旧多良間空港のターミナルだと思うのですが、当時の写真もなくあまり自信はありません。

断崖絶壁に囲まれた北大東島と異なるのは、「トゥブリ」と呼ばれる海へ続く小径が何か所もあるところ。多良間には名前があるトゥブリだけでも47か所あり、だいたい白い砂浜と青い海が広がっています。

多良間空港前の宮古島まもる君の名前はつよし君。

道を走っているとハーベスターの音が聞こえたので来てみると、魚谷のワンマンハーベスターでサトウキビ収穫の最中。

作業を見守っていた農家さんとも少しお話。

多良間島ではマクラ刈りをあらかじめ農家さんが写真のようにしていると聞いて、北大東島でもこうなってたら収穫が楽になるのになどと。

マクラ刈りとは、スペースが狭かったりしてハーベスターが入りにくい・刈りにくい畝の端をあらかじめ人力等で刈っておくことを指すのですが、北大東島ではハーベスターが畑の内側からマクラ刈りをするので、どうしても踏まれてしまうキビが出てしまいます。

人力で刈ると踏まれる分のロスもなくなるのですが、人手不足である程度省力化のための犠牲は仕方ないと割り切っているのかもしれません。

沖縄の島で飼われているヤギはペットではありません。

ここだけ少し山になっている、八重山遠見台公園へ。

30年前より木が育っていますね。

公園内の展望台からは、石垣島が見えました。

北側には無人島の水納島も見えました。船をチャーターすると行けるそうです。

二重らせん階段を見て、会津若松のさざえ堂を思い出しました。

トゥブリの名前にはいろいろあって面白いのですが、ィ゜やリ゜はどう読むんでしょうね。

県道のヘキサ発見。北大東島の沖縄県道184号線のヘキサも復活希望。昔は西港にあったのですがいつのまにか撤去されていました。

レンタサイクルを返却して、役場前から空港行きの多良間村有償バスに乗車。空港までは200円でした。

多良間島に行ったら買ってきてと友人に頼まれた多良間島限定なお菓子いろいろを多良間空港で購入。どれも素朴な味で美味しい。花ぱんぴんは甘くないので酒のつまみにいいかも。

多良間島の黒糖焼酎があるらしく欲しかったのですが、リサーチ不足で入手できず。

今回は宿が取れずに宮古から日帰りとなりましたが、機会があれば1泊か2泊してゆっくりまわりたいですね。

多良間16時50分発のRAC898便に搭乗。

水納島を見つつ25分で宮古空港に到着。朝から停めていた空港の駐車料金は1,000円でした。

夕食は一昨日に引き続き「鮨処浅草」へ。気になっていた宮古牛の握りも食べられて大満足でした。

浅草からホテルへの帰り道に立っていた宮古島まもる君の名前はとしお君。