
また今年も沖縄でアルバイトをするために、北海道からボチボチ旅をしながら南下していくことになりました。
2025年11月17日。午前中に家じまいをすませて、お昼は峠下のラッキーピエロで焼きそば。珍しくレジの待ちが少なめでした。

伊達市内のスーパー銭湯で入浴。



室蘭市内に入り、夕食は室蘭駅近くの「肉鍋乃ざ喜」で肉鍋牛定食。
思ったより肉が多く、これで1400円は値段設定がバグっているような気もします。今でも何かの間違いだったのでは?とちょっと思っています。

室蘭港に到着。

8月に就航したばかりの新造船「ブルーグレイス」に乗るのが目的で、青森へ渡るのにわざわざ室蘭経由を選びました。軽自動車込みで14,000円と就航記念の割引料金だったのもラッキーでした。

スタンダード船室は、青函航路の船と違って一人用のマットレスが部屋の隅に積まれていて、USB端子が一人分の間隔で設置されています。

20時50分頃出港。これで春まで北海道に戻れません。

翌日3時50分頃、定刻に青森港に到着。青森空港の売店が開く時間まで、港の駐車場で過ごします。

青森港には韓国ナンバーのキャンピングカーが停まっていました。

青森空港で御翔印を購入後、下道で秋田県入り。ずっと雪が降っていて、峠越えだけは高速を使ってもよかったような気もします。

小坂町で観光。まずは小坂鉱山事務所へ。


銅鉱山のおかげで明治時代に秋田市より早く電気が普及した、などの小坂町の歴史をお勉強。

隣の康楽館へ。

ここはガイドさんが付いて案内をしてもらえます。

明治43年落成で今年で115年になりますが、今でも現役で公演が行われているらしいです。

ちょっと見てみたいですね、

一時止んでいた雪がまた激しくなってきました。
小坂レールパークへ。

ここの寝台車は夏の間宿泊施設になっていて、一度泊まってみたいのですが、なかなか来る機会がありません。


駅名板の古い広告がいいですね。


近くの小坂町立博物館には、昔の小坂駅の復元駅舎がありました。以前はホームに車両も置かれていたようです。

お昼は小坂町から車で10分くらい南下した鹿角市毛馬内の「くらみせ」へ。

特にお昼は決めていなかったのですが、そういえばこのあたりは比内鶏の産地だったと思い出して、親子丼が食べられそうな場所で検索しました。肉が柔らかく美味しかったです。

少し南下して尾去沢鉱山へ。雪降りすぎ笑











尾去沢鉱山は、来年4月から社会見学目的に限り完全予約制での見学になるので、普通に見学できるのはこの冬がラストチャンス!ということで来てみました。
坑内の線路をそのまま残していたりなど当時の設備から臨場感が伝わってきて、なぜもっと早く来なかったのかという気持ちになりました。

屋外展示は雪が深すぎて近寄れませんでした。

鹿角八幡平から東北道に乗り岩手県へ。松尾八幡平で降りて「松尾鉱山資料館」を見学。ずっと吹雪だったので車がひどいことになっています。

資料館内は撮影禁止でしたが、どちらかというと鉱山街での生活に展示の重点が置かれていて、松尾鉱山鉄道の跡をたどる用のマップなども配布されていて大変良かったです。

滝沢から盛岡市内に入ると全く雪がなくなりました。
この日のお宿は「サンセール盛岡」。公立学校共済組合の宿なので少しお安く泊まれました。部屋にバストイレはありませんが、大浴場があるので無問題。街なかにあって駐車場が無料なのは魅力的ででした。

夕食は少し歩いて、びっくりドンキー発祥の店「ハンバーグのベル大通店」へ。

チーズハンバーグディッシュを注文。雰囲気も味もびっくりドンキーと同じでした。