北海道から沖縄へ12・13日目 岡山~神戸 念願の犬島へ

当初の予定では、BBロッジさんを出てから四国を横断して九州へ渡り、壱岐対馬をまわって戻るという計画を立てていたのですが、北大東島の集合日が早くなるかもという話を受けて後半をバッサリカットしました。

四国からどうやって帰ろうかと考えていたら、どこかで1泊すると犬島精練所美術館の開館日に行けそうなことがわかり、今回岡山市に1泊して神戸に戻ることにしました。

後半の宿などをキャンセルした後に集合日がちょっとだけ遅くなったので、沖縄で数日の空白が生まれることになったのですが、この時点ではまだどうするか決めていませんでした。

まずは昭和37年に廃止された西大寺鉄道の跡を訪ねます。両備ホールディングスの西大寺鐡道ホームページに路線跡マップがあったので、前もってダウンロードしての散策となりました。

マップにはかなり詳細に痕跡の説明があるのですが、ガチで辿るといくら時間があっても足りないので、目立つところだけをつまみ食い。

長利駅跡は公園に、大多羅駅跡は駅舎が公民館に転用されていました。

終着の西大寺市駅跡は、両備バスの西大寺バスセンターになっています。当時の西大寺鉄道本社の建屋も現役。

バスセンターの敷地内には、前後の大きなカゴが印象的な、西大寺鉄道の車両キハ7が保存されていました。ドア部分に階段で行けるようになっていましたが、内部は公開されてませんでした。

バスレーンのラインには当時のレールが使われています。

バス乗り場の広告も昭和感があっていいですね。

西大寺から40分くらいかかって、宝伝港に到着。

港近くの岡山市営駐車場に車を停めて、係員に500円を払います。

港の掲示板?に犬島精練所美術館のWebチケット販売のQRコードがあったので、ここで購入。

犬島行のチケット売り場が見当たりませんが、これまでの経験からここで待っていれば何とかなるだろうと思っていると、係員が来て船の目の前でチケットの販売が始まりました。

宝伝港11時発「第七あけぼの丸」に乗船。欧米系の外国人の団体さんもいて、思ったより混んでいました。

一昨日女木島で見たなぁ。と思ったらリアルなカモメでした。

約10分で犬島に到着。

人の流れが美術館方面に向いていたので美術館は後で見ることにして、先に島内を散策します。

犬島は島全体にアート作品が展示されていて、空き家全体に作品を置いている「家プロジェクト」も何軒かあります。

初めに入ったのはF邸。ここは撮影可でしたが、場所によっては撮影禁止の家もありました。

ここは石職人の家跡がアート作品になっています。

港と反対側の海に出ました。

犬島公園で、宝伝港に来る途中で買ってきた7-11の総菜を広げます。

島の中に何軒かカフェや食堂があって開いているお店もあったのですが、これまで巡った島の様子を見てあらかじめ来る前に買っておいたのです。

この日は天気もよかったので、コンビニ総菜も美味しく感じられます。

先日のアイランダー2025で犬島のパンフレットを入手していて、それを見ながら散策していたのですが、犬島公園で道をロスト。

砂浜を歩くのが正解と気づくまで少し時間がかかりました。

参考にしたパンフレット「犬島の歩き方」には、各見どころに番号が振ってあり、その順番に歩くと迷わずに行けそうな感じが、看板の向きなどから感じられました。

途中にあった犬島小中学校跡に出来た「岡山市立犬島自然の家」には個人でも泊まれそうなので、機会があったら泊まってみたいですね。

ゆっくりまわって1時間半くらいで港付近に戻りました。

メインの「犬島精練所美術館」へ入館。

美術館内は撮影が禁止されているので館内の画像はありませんが、ここの作品をより楽しむにはちょっと教養も必要かもと感じました。

美術館を出た後は、精練所跡の散策コースをまわります。

何となく全体的に黒っぽいのは、銅精錬で出来たスラグを焼成させて出来た「カラミ煉瓦」を使っているからだそうです。

犬島14時発の船で宝伝港に戻ります。

島好きアート好き産業遺産好きには全部盛りで、濃厚な時間を過ごせました。次回はぜひ1泊したいですね。

瀬戸内市長船町の県道沿いにある「日本一のだがし売場」へ。ここに来るのは2回目ですが、入口だけでテンションが上がります。

元物流倉庫だった店内は広く、この写真の範囲で売場の2%くらいしか写ってないと思います。チラシにはテニスコート10面分と書いてありました。

店内撮影はOKですが他の人への配慮をお願いします、ということで、人のいない写真を撮ろうと思ってもほぼ撮れないくらいの人が、平日の午後でもいました。

箱買いをしている人も多く、ここは大人が「財布だけ大人な子供」になって、大人買いをする場所ですね。

兵庫県に入り、赤穂市内へ。

今回の目的は赤穂観光ではなく、

赤穂市内に点在する、アース製薬100周年記念マンホールコレクションを探すこと。

Gを不快感なく見せる手法がさすがです。

なんかカワイイ。

5種類のマンホールをデジタルスタンプラリー形式で無事コンプリートして、播州赤穂駅内にある「赤穂観光協会」でスマホ画面を見せると、

思いのほか豪華なアース製薬製品詰め合わせセットと、マンホール柄の缶バッジをいただきました。

缶バッジは各種あったのですが、蚊がモチーフの「アースノーマット」柄を選ぶと、その前にノーマットの柄が一番よかったですね的な話をしていたこともあって

「蚊がお好きなんですか?」

とちょっとボケ寄りの質問をされ、どう答えようかグルグル頭を回転させた末に

「人を刺さないときはちょっとカワイイですね」

と、0点のボケ返ししか出来ずな自分に自己嫌悪。関西から離れて久しいのでそのあたりの感性が鈍ったかもしれません。

山陽道三木サービスエリア。こういうのを見ると関西に戻ってきたなぁと感じます。

19時過ぎ無事に実家に到着。

ここまでで購入した御船印は6社14枚、御翔印購入は青森花巻仙台高松岡山の5ヶ所でした。

翌日は郵便局から北大東島へ荷物を送った以外は、実家で引きこもり。沖縄の空白日をどう過ごすかを考えていました。久々に宮古島に行くか、思い切って台湾に行くか…

考えた末に、スカイマークの那覇下地島便がセールで片道4,000円弱と安く、ちょっと寄りたい場所もあったので、宮古島行きに決定しました。

那覇~北大東便は日にちの変更が出来るチケットでしたが、那覇行きは変更不可のチケットを取ってしまっていたので、那覇に向かう日は変えられなかったのです。