デジカメのCCD清掃に挑戦


現在の愛機はPanasonicのDMC-TZ18というコンデジですが、去年の4月に買って以来、いろんな場面で使い倒しています。
購入後1年くらいは順調に使えていたのですが、その後CCD部にホコリがついて画面に映りこむようになったので保障でレンズ交換を1回、自費修理でレンズ清掃を1回しました。

が、前回の清掃から2ヶ月半くらいで、またしてもCCD部にホコリが付いて、そこが黒く写るようになってきました。
上写真を見ると、上の左や真ん中辺、左下などに黒く写っているモノが見えます。
修理に出すとまた3000円かかるし、ホコリ問題以外は使いやすくていいデジカメなので何とかならないかといろいろ調べていると、やはり同じ悩みを抱える人は少なくないようで、とある個人サイトにて丁寧な分解掃除手順が載っていました。
ということで、そのサイトを参考に今回は分解清掃にチャレンジしてみることにしました。

と言っても手順自体はわりと単純です。
まずは作業前に念のためバッテリーを外しておきます。
最初に精密ドライバーで左右の側面2ヶ所づつと下に3ヶ所あるカバーのねじを外すと、左右裏面のカバーが外せます。
液晶をケーブルを切断しないように慎重にずらし、下にあるCCD部全体のカバー(銀色)の3ヶ所あるねじを外すと上写真のような状態になります。

真ん中の3ヶ所のねじを外すとレンズとCCD部が出てくるので、綿棒で丁寧にホコリをとっていきます。
後は逆の手順でねじを付けていくだけ。
時間にして10~15分位で終了。
さて、1枚撮ってみるか…

無事ホコリは取れていました。
やってみると案外簡単で、修理代も浮いてよかった(笑)。
ただ、改めて書くまでもないと思いますが、自分で分解清掃をするとメーカーの保証外になってしまうので、そこは自己責任で!
万一のことがあれば買い替えるくらいの気持ちでやったほうがいいかなと。