手元に函館市内のバス1日乗車券が1枚余っていました。
日付は自由に設定出来るのですが、使用年の場所に平成25年と書かれてしまっているので今年中に使わないと使えなくなってしまいます。
はじめは函館山の登山バスに使おうかと思っていたのですが、ボーっと日々を過ごしているうちに運行終了…
正直、函館山登山バスに乗らずにこの範囲で800円のモトを取るのは少し大変そうだけどとにかくどこかへ、ということでウチのそばにある臨港橋から16系統に乗ってとりあえず深堀町まで来てみました。
そのまま歩いてJRA函館競馬場の横を通り、函館市電の駒場車庫へ。
ここでは函館市電関係のグッズをちょっと購入して、まだ先へ歩いていきます。
結局40分ほど歩いて函館市熱帯植物園に到着。
あまり1日乗車券の意味なし。でも、歩いたほうが早そうだったし…
ここのお目当ては、毎年12月から翌年GWまで見られるサルの入浴シーン。
温泉に入って気持ちよさげにしている姿はずっと見てても飽きないなぁ。
温室で熱帯系の花や木を眺めた後は、足湯で一息。
オッサンのむさくるしい足で申し訳ない。
少し熱目の湯加減がちょうどよくて、これは上がりたくない(笑)。
タオルも受付で売ってるし、ここは冬こそおススメ。
最近、摩周丸と並んでここも廃止を含めて今後検討という記事を見かけたのですが、絶対維持してほしい。応援しています。
この日は日の入りが16時10分。
ということで、まだ15時台なのにもうこんな眺め。
ただ昼が短いということは、逆に考えると夜が長い。
いつも旅人さんに函館観光は夜が楽しいよ。と言い続けているので、この時期は夜景やライトアップを余裕をもって堪能できるということで、おススメしたい季節でもあります。
湯倉神社前からバスに乗り東本通で別のバスに乗り換えという、ほぼ1日乗車券のモトをとるためだけの若干面倒な乗り方で五稜郭まで来ました。
12月1日~翌年2月28日まで五稜郭ではお堀のまわりを電球で囲う「五稜星の夢」というイベントが開催されています。
ということで、お堀をひとまわりして行きます。
この日は風がなかったので、水面が鏡のようになっていて、シンメトリー具合が際立っています。
夢中になって写真を撮っていました。
真冬の凍ったお堀に雪が積もった時に見るイルミネーションもいかにも冬景色といった感じでいいものですが、凍る前の景色もいいものだと思った夜でした。
五稜郭からもバスで帰ったので、若干無理やりですが1日乗車券のモトはとれたかな?
函館山に行かないのなら買わなくてもいいかも…という気がしたのはここだけの話。