朝ごはんは近くの農連市場で買ってきたポークおにぎりと、ゲストハウスで作るセルフ沖縄そば。
200円で充実した朝食でした。
この日は雨が降っていたので、沖縄市を散策する予定だった仲間2人も那覇に戻るということで、3人で色々まわることに。
初沖縄の仲間もいるので、足が無いと行きにくいところから行ってみようということでまずは斎場御嶽へ。
国道から御嶽方面に行こうとすると止められ、向かいの物産館に行くように言われます。
去年は御嶽のすぐ近くまで車で行けたのですが、今は国道沿いの物産館に車を置いて10分ほど歩いていくようになっています。
到着すると、建物の中で御嶽の意味や、中でのマナー等について5分位のビデオでレクチャーを受けます。
そして中へ。今回は天気のせいか人が少なく聖域としての御嶽を感じることが出来ました。
パワースポットという言葉をここに使うのはなんか違う……
そして、聖なる地としての御嶽と観光地・世界遺産としての御嶽を何とか共存したいという思いも伝わって来ました。
また行ってみたい。
途中奥武島の天ぷら屋さんに寄って、天ぷらとコンビニおにぎりでお昼。
前来た時は店の前がレンタカーや地元の車であふれて長蛇の列だったけど、今回は人も少なくすんなり購入。
一口食べて、つまりはそういうことなのかなぁと。
お昼からは平和祈念公園へ。
沖縄は観光で来ると青い空と海とビーチのイメージが強く、僕もキレイな海を見るのは大好きですが、その一方特に沖縄本島の南部地域は第二次世界大戦で地上戦が行われ、公園のある摩文仁の丘で沖縄戦が終焉したという場所でもあります。
今こうして沖縄で遊べるのも、かつて沖縄でこのような出来事があった上に成り立っていることを知っておくことも大事な気がします。
考えを押し付けるつもりはないのですが……
普段アホな話ばっかりの3人もここでは献花をして、別の場所にある仲間の1人の出身地の慰霊塔にも行って参拝をしました。
喜屋武岬を目指していたのですが、工事中の道を避けているといつのまにか近くの具志川城址に着きました。
大潮の干潮なので、沖の方までリーフの上を歩けそうです。
「下まで行けそう?」「行くか?」
ということで……
下に降りて、上から見えていた洞窟らしき場所を目指すことに。
行ってみるとすぐに終わってたけど、1人だと絶対に下に降りようとは思わなかったなぁ。
1人で気楽に回るのもいいけど、仲間とまわるのも楽しいね。
那覇に戻ってお別れ会の翌日。
いよいよ2か月半滞在した沖縄ともお別れです。
また帰る日にいい天気になるんだ……
ああ~名残惜しい(笑)
あっという間に関西国際空港に到着後、特に急ぎでもないので急行で帰ろうかと乗りかけたところにちょうど入ってきた「ラピート」号。
あまりのシブさに予定を変更して510円の特急料金を払って難波へ。
実家近くでは、桜が満開でした。