以前から10月13日に北海道新幹線が初陸揚げされるということは新聞等で見ていたのですが、どうやら7時頃から作業が始まるらしいという話を聞いて、旅人さんと港町埠頭へ行ってきました。
港町埠頭へ着くと、きっちりと会場の設定がされていて、報道関係者と一般人は埠頭のかなり手前から入り口が分けられていました。
運搬船「みやじま」までの距離はちょっと遠目。
8時前、まずは台車がクレーンに吊られて降ろされます。
運搬船1隻につき2両積まれているので、台車は4つ降ろされ重トレに積まれます。
作業の流れをJR北海道の職員さんが逐一説明してくれます。
「まずは2号車を降ろして、次は先頭の1号車、吊った後に向きを90度変えてトレーラーの横にあるウマに降ろして新幹線車両用のゴムタイヤをつけてトレーラーを繋ぎます。1号車の頭は上磯方面を向いているので降ろしているときに正面は見えません。」
等々、かなり親切な説明。
2台のクレーンがセットされ緊張の一瞬……
9時少し前、ついにキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
クレーンの間を通すために90度回転させて……
トレーラーへ積み込まれます。
そして10時前、先頭車両もキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
妻面にはJR北海道函館支社函館総合車両基地所属の略号「函ハシ」の文字と、右にはJR北海道と川崎重工の銘版も見えます。
やっぱり先頭車両は絵になるね。カッコいい。
積み込まれた後はセレモニー会場へ移動。
無事セレモニーのための定位置に置かれました。
ここで一旦ウチに戻って、午後からは陸揚げ記念のセレモニーを見に行きました。
海の向こうには北海道新幹線の高架がかすかに見えていました。
最終的には4編成40両が陸揚げされるということなので、しばらくはこの風景が見られそうです。
ただ、絵になるのはやっぱり先頭車を含む1、2号車と、グリーン車とグランクラスの9、10号車の時だと思います。
北海道新幹線車両が陸揚げされる港町埠頭は、ウチから車だと5分、自転車でも10分位の至近距離にあり、気軽に行くことが出来ます。
この陸揚げだけで撮った写真が170枚!どれだけ嬉しかったのかという話ですね。
コメント
こちらは台風報道ばかりで
北海道新幹線のことは
新幹線50周年記念番組の時にチョコっと紹介程度です。
関東と道内では、テレビの内容も異なりますね。