2015台湾旅行その8 花蓮~太魯閣~礁渓温泉 待った甲斐がありました

雨の一日から一晩明けると青空が広がっていました。
早速花蓮駅横の花蓮客運のターミナルで太魯閣1日乗車券を購入。250元。日本語はある程度通じました。
なぜか日本の演歌が大音響で流れるバスに揺られること30分、太魯閣遊客中心に着きました。
この日は日曜だったからか、街角ではほとんど見かけない大型バイクが何台も通り過ぎていきます。
まずは車道を通って、砂卡礑歩道へ向かいます。
トンネルの中に歩道への分岐があったのでそこから入っていきます。
途中にはこんな吊り橋も。ロープか鉄のどちらかを選んで進める親切設計(笑)。
どちらにしてもしっかり揺れます。
道がどんどん下っていくので車道に戻れるか不安になりかけた頃に橋が見えてきました。
こうやって上がるのか……
それにしてもいい天気です。来る日を1日ずらした甲斐がありました。
さらに砂卡礑歩道を奥に行こうとすると、往復2時間くらいかかるようなのでこの先は今回は行きません。
その代わりといってはなんですが、車道をさらに20分くらい歩いていくと……
中横公路建設工事で亡くなられた229名を慰霊している長春祠が見えてきました。
しずくがボタボタと落ちてくる中を進むと……
目の前まで行くことも出来ます。
ここにもバス停はあるのですが、帰りのバスしか停まらないので、また砂卡礑に戻りバスで布洛湾へ移動。
深い峡谷の中でここは台地状になっている場所で、バス停付近は公園になっていました。
ここでは太魯閣についての映画を見た後、遊歩道を散策します。
しかし、谷の切れ込み深いな~車が○○のようだ。
九州くらいの大きさの台湾ですが、風景は雄大な場所が多く、川の流れもどこか大陸的というか雄大に見えるときがあります。
布洛湾からさらに奥の燕子口へ。
燕子口歩道の入り口には吊り橋があるのですが、ゲートのそばに係員がいて、勝手に行けないようになっていました。
また水が垂れる中を歩いて行くのですが、谷の切れ込みがするどすぎてうまく写真が撮れません(笑)。
30分くらい歩いた所で時間切れになったので戻ります。
燕子口から太魯閣観光の最終地点天祥まで来ました。
ここでは普徳寺というお寺に寄って、折り返しのバスに乗りました。
帰りのバスは途中から雨になり、そのせいかどうか予定していた電車には間に合いませんでした。
日曜夕方なのでPuyuma号も満席で乗れず、後続の自強号に無座(立席)で滑り込み宜蘭までやって来ました。
ここから礁渓へ行く電車の接続が悪いので、バス乗り場などを聞いていて向かっているとまたしても目の前でバスが行ってしまいました。
結局バスは諦めて後続の電車で礁渓に到着。
ホテルに大浴場はあったのですが水着着用とのことなので、水着無しで入れる礁渓温泉の共同浴場にやって来ました。日本人が設計したと聞くここは80元で入浴が出来、木の大きな浴槽で久しぶりの温泉気分を味わいつつこの日は就寝。