この日は朝から雨。ホントは太魯閣渓谷を見に行く予定をしてたけど、この雨の中行ってもただの修行になりそう……ということで花蓮の街の散策に切り替えることに。
まずは花蓮と花蓮港を結んでいた線路跡をたどって花蓮の繁華街方面へ。今は鉄道行人徒歩区としてちょっとしたおしゃれスポットになってる場所もあります。
宿で「ここおいしいよ」と言われた小籠包の店「公正包子店」へ。行列はなかったのですが、中は満員だったので小籠包を5個テイクアウト。1個5元の安さで肉汁は少なめですが、皮モッチリで美味しい(いい画像が撮れなかったので小籠包の写真はありません)。
なおも海側に向かって歩いて行き、花蓮鉄道文化園区となっている花蓮港の駅跡まで来ました。
大きな大理石が水の力でグルグル回っていましたが風水的にいいとかなんでしょうか。
当時の駅舎は資料館となっていました。
鉄道だけでなく、当時のバスの写真も展示されていました。
台湾には鉄道遺産の記念館的なモノはいっぱいあるのですが、バスの古い資料を見る機会がなかったので、昔から日本製のバスが活躍していたこともここで知りました。
今もよく見ると日本製のバスは走っているのですが、顔つきが日本のバスとだいぶ違うのでパッと見ただけでは正直よくわかりません(´･ω･`)
ここらでちょっとデザートを、ということで「蔡記豆花」へ。
ここの豆花も美味しかったのですが、最初に台南の安平豆花を食べてしまったので……
まあ、100円程度で食べられるお手軽スイーツではあります。
さらに歩いてこれもウマいと聞いていた老店炸蛋蔥油餅へ。
ホントはすぐそばの別の炸蛋蔥油餅の店に行く予定だったのですが、そちらは長蛇の列になっていたので列が若干少なめのこちらにしました。
玉子入りは30元、無しは20元ですが、ここは当然玉子入りで。
外はパリッ中はモチっとした蔥油餅と、トロっと半熟卵の組み合わせは最強です。
これも現物の写真はありません(笑)。
花蓮は大理石の一大産地なので、歩道も普通に大理石。
夕食はこれも宿でおススメされた「自強夜市」へ。
割とこじんまりとした夜市ですが、その分人口密度が高い気がします。
なぜか鉄板焼きそばの店が多くそちらにも大いにそそられましたが、この日はずっとチャーハン気分だったので炒飯が食べられる店優先で選びました。
この店はメニュー表に赤鉛筆で印を入れる簡単な注文方式だったので、ここは鶏肉炒飯を蛤仔湯をセットで注文。どちらも美味しい～そして鶏肉の柔らかいこと！
大満足で帰宿。
翌日は元津軽海峡フェリーの高速船「ナッチャンRera」今は「麗娜輪」に乗る予定で、日本から台湾の旅行社に予約を入れていたのに、数日前に故障のためこの日は欠航するとのEmailがその旅行社から来た(´･ω･`)
HPを見ると予約自体受付を停止しているし、修理は長引きそうですね……