今日は大沼の散策にでも行こうかと思っていたのですが、どんよりお空につき中止。今週いっぱいはすっきりしない天気のようで、できれば今月中に一度くらいは行きたいのですが……
さて、今日の北海道新聞を見るとこのような記事が出てました。
青函航路、5月の一般客18%増 割高の新幹線敬遠か
記事を見ると、北海道新幹線開業後、津軽海峡・青函の両フェリーを利用する人が増えた。割高な新幹線料金を嫌って一部がフェリーに流れているのでは。と書かれています。
ではガラガラだなんだと、さんざんdisられていた北海道新幹線が不調かというと、同じく今日の日付で以下のような記事が出ていました。
北海道新幹線、5月の乗客1日平均7600人 4月の3割増
乗車率は3割程ながら、津軽海峡線だった前年同月と比べると倍増という結果が出ています。
当初の予想は27%くらいと聞いていたので、実質東北新幹線の末端部分と考えると、30%くらいの乗車率はまずまず順調といえるのではないでしょうか。
そこで気になるのはこの夏、青春18きっぷや北海道&東日本パス(以下北東パス)を使ってくる旅人さんは、新幹線とフェリーのどちらを使ってくるのでしょうか。
青春18きっぷの場合は2300円のオプション券を買えば、青函トンネル部分の新幹線と道南いさりび鉄道が利用でき、北東パスなら新青森~新函館北斗間は特定特急券を購入すれば利用することができます。北東パスの追加料金は最小1490+930=2420円から最大3930円までの間になります。
一方フェリーは青函フェリーが2000円、津軽海峡フェリーが時期によって2770円か3190円の追加となります。
青函間の移動時間は、青春18きっぷの場合は新幹線とJRや道南いさりび鉄道の接続が悪いので大体5~6時間かかり、フェリーのほうが短時間で函館に着きます。
予想ではフェリー、特に青函フェリーを使う旅人さんが増えるとみていますが、こればかりはふたを開けてみないとわからないところもあります。
また、八苫航路や新日本海フェリーを組み合わせて使う旅人さんも増えるかもしれません。
どうせならと、青函航路の深夜便を宿代わりにする旅人さんもいるかもしれません。
旅人さんは移動手段に何を選ぶか、この夏は注目です。