※画像はイメージです
昨日の地震で被害にあわれた方々や施設にお見舞い申し上げます。また、SNSやメール・電話等にてお気遣いをいただいた旅人の皆さまありがとうございました。
現在、当宿およびその周辺は、通常と全く変わりありません。
昨日14時21分頃、掃除がひと段落してちょうどシャワーを浴びようとしたところで、ガガンガガンと音がしたかと思うと家や窓ガラスが揺れ始めたので、最初はウチに車が突っ込んできたかと思いました。
直後にテレビをつけると、函館市で震度6弱とのテロップが。
特に何かが落ちたり停電したりということもなかったので、この震度には正直「?」でしたが、よくよく見ると震度6弱が出たのは函館市川汲(かっくみ)町、昔の南茅部町の中心部で、函館の市街地からは山一つ越えて30kmくらい離れている地区でした。
旧南茅部町内では縄文文化センターの展示物が破損したり、墓石が転倒したり、施設の天井パネルが落ちたりという被害が出ていますが、函館市街地や北斗市などのいわゆる函館平野部は震度3で、地震直後は鉄道が一時停まったり、高規格道路が一時通行止になったりもしたのですが、現在はすべて平常に戻っています。
TVや新聞では「函館市で震度6弱」と雑なくくり方をするので、あまりイメージだけでキャンセル等につながらなければ……と思います。現に何件かお問い合わせもいただいて、その都度当宿周辺は平常通りですとお伝えしなければいけなかったので。
そんな中、地元紙の函館新聞はさすがに「南茅部 震度6弱」と、より正確な見出しで伝えていました。
全国区の函館という地名をつけて、キャッチーな見出しにしたい気持ちもわからなくはないけど……