志布志の民宿を出てまずは雄川の滝を目指しますが、さんざん道に迷ってようやく細い道を見つけて入り込んだ先に駐車場がありました。滝へ行くにはそこから20分くらいかかると聞いてくじけかけましたが、気力を振りしぼって行きます。
着いた先には……写真で見たときはもっと岩の間のいろいろな場所から水が流れ落ちていたのですが……雨で水量が変わるとかあったのかもしれません。いつか再訪問したいです。
そこからはひたすら最南端を目指すだけ。ライダーさんなら必ず写真を撮りそうな場所に北緯31度の碑がありました。
碑の少し先に駐車場があって、そこからはトンネルの遊歩道が続いています。前回来たのは、先端の県道が佐多岬ロードパークという名前の有料道路で、このトンネルの先に行くにも入場料がかかった頃です……その昔は自転車もバイクも有料道路+入場料とキッチリお金がかかって日本一周の旅人さんには評判良くなかったんだよね……時代は変わりました。
ついにここまで来ました。
種子島は見えませんでしたが、開聞岳は少しかすんで見えました。
珍しく自撮りなんかも。カッパを着ているのは少し寒かったので……
旅人さんにはお勧めしていましたが、自分がもらうのはここが初。4極まわれるのはいつのことでしょうか。
佐多岬から戻る途中にあった看板。宗谷岬まで2700kmの文字が。日本は広いですね。
鹿屋市まで戻り、旧鹿屋駅跡にある鹿屋鉄道記念館へ。
係の人から当時のビデオを見ながらいろいろと説明してもらえました。かつての駅構内が今の市役所で、駐車場が駅前広場、この駅舎や線路は当時と向きが90度変わっているなど……
鹿屋といえばここにも行かないと、の鹿屋航空基地史料館。ゼロ戦の復元展示や、かつてここから旅立っていった特攻隊員の展示、
現在の鹿屋航空基地の役割など盛り沢山の展示なのに無料。
ここは入館料取ってもいいと思う。
桜島、また噴火してない?
桜島港近くになると明らかに灰が降っています。ジャリジャリになりながら桜島フェリーに乗船。
乗ってる時間は短いけど眺めは最高にいい。
この日は、一昨年お越しいただいた鹿児島「イルカゲストハウス」さんへお返しの宿泊。夜は近くの飲み屋街を宿主さんや旅人さんと散策。
謎の公衆トイレ。
この日は名山堀「とくちゃん」で飲み。
飲み物はビールととくちゃんラベルの芋焼酎のみ。座るとまず刺身。何も言わなくてもおでんや煮物などが次々と出てきて散々飲み食いしてお代が一人1500円(その日の気分によって差があるらしい(笑))。やっぱり鹿児島いい街だわ。