鹿児島の朝は、金曜の朝1時間だけ開くという幻のカフェからスタート。
営業の終わりはなぜかラジオ体操でシメ(笑)。
ホントは近隣をツーリングするつもりで予定を立てていたのですが、予定外の本降りの雨になったため、市内観光に切り替えます。
まずは鹿児島市電の資料館へ。小規模ながらいろいろな展示があります。
展示室からは車庫が一望できます。
函館市電もこんな感じの施設作ってくれんかなぁ。
交通局前からいづろ通までの移動は、ちょうどレトロ市電にあたりました。
お昼は、これも宿でお勧めされた「ほりえラーメン」へ。
一見入りづらい店構えですが……
中はおばあさんが一人でやっているお店で、メニューは写真のごはんと大根の漬物付きで300円(!)のラーメンと少し盛り多めの350円のみ。大変美味しゅうございました。
すぐ近くの百貨店「山形屋」ではちょうど北海道物産展をやっているようです。行ってみましょう。
会場に着くと、平日の昼間なのに大混雑。そして、今まで見た北海道物産展より店の数も明らかに多いです。そういえばこの山形屋鹿児島店の売り上げが、全国の北海道物産展の中で一番多いという話を聞きました。平日でこの人出なら明日からの連休は……
午後からは見学タイム。まずは鹿児島県立博物館へ。こちらはお子様向けにわかりやすい紹介をしている展示がメインでした。
次にまわった鹿児島県歴史資料センター黎明館は、鹿児島県の歴史や文化・自然などを網羅していて、
こちらのほうがどちらかというと県立博物館ぽさはありました。
時間になったので、宿にバイクを取りに行き、雨の中鹿児島新港へ。台風が近づいているので出るかどうか心配でしたが、徳之島・沖永良部島・与論島・本部は抜港の可能性もあるとの条件付きでの運航となりました。
正直、与論島から出られなくなるなら抜港して沖縄本島まで行ってもらったほうがいいかもとか思いつつ、2等寝台に入りました。空いてたのか、与論で降りるまでこのユニットを一人で占領できたのはラッキーでした。
フェリーに乗ると、もう1台のバイクの人から話しかけられました。「どこかでお会いしましたよね……」宿のお客さんかなと思ったら、北大東製糖で数年前一緒に働いたことがある人でした。
今回も違う製糖工場に行くためバイクで渡るところだと言いますが、最後までどこの製糖工場に行くか白状しませんでした(笑)。もっともポロポロとヒントが漏れ出ていた(笑)ので候補は2つくらいしかありませんが、なんでそんなに居場所を知られるのが嫌なの?ww~などと話しつつ、船は南下していくのでした。