11月12・13日の両日開催された、とほネットワークの総会終了後、七重浜へ戻ることなく直接新千歳空港まで来ました。この日は低気圧の接近で運航するかどうか心配でしたが、特に混乱もなく無事神戸に到着。
先月買った原付も無事納車されていて、試し乗りなどを終え、六甲アイランドの阪九フェリー乗り場へ。
全く揺れもなく快適なまま九州まで来ました。
今日の予定は関門海峡周辺をまわるだけなので、そのまま門司港駅近くのビジネスホテルにバイクと荷物を預けます。
まずは、門司港駅そばの「九州鉄道記念館」へ。
本州3社の鉄道博物館よりこじんまりとしていますが、九州は昔から少し本州仕様と違う独特な車両が多く、見ていて飽きません。
この日は「北九州港開港130周年記念」のイベントがあって、艦船の一般公開が6隻も!
全部見られるかどうかわからないので、あまり見る機会のない船からということでまずは帆船「みらいへ」へ。
考えてみると当たり前だけど、ロープをかけるところ一つ一つに名前が書いてあって、どこにどのロープを使うかが全部決まってるんですね。
お昼は門司港名物という焼きカレー。美味。
面白そうなきっぷが売っていたので、ちょっと本州にも行ってきます。
ちょっと待って来た船に乗ると……
これはいい眺め。
船付き場近くの唐戸市場に行くと、中はこんな感じの寿司屋さんが大量にあって、お昼時だからかすごい人。値段を見ると大体どこも同じで、ふくの握りは1貫200円。さっきお昼食べたしどうしようか……
適量のふく刺しが600円で売ってたので購入。ビールは300円だったので、船付き場隣のコンビニでチューハイを購入。昼間からいい感じになりました。
唐戸からバスでみもすそ川へ移動。
バス停の目の前に関門トンネル人道入口があります。
エレベーターで下に降りて歩いていくと、有名な海底の県境があります。こういうの好き。
両端のホールにはちゃんと国道のおにぎりもあって、マニアのツボを押さえてる感ある。
門司港までトロッコに乗って戻ってきました。
一般公開2隻目は、海上保安庁の巡視船「くにさき」。
3隻目は門司税関の監視艇「げんかい」。
船は小さいのですが、中にはサロンや仮眠室などもありました。港に停泊してるだけでかなり揺れてたので実際の航海は大変そう。
4隻目は国土交通省の浚渫船「海翔丸」。
主に関門海峡東側の海域で毎週月から金曜の間、航路の浚渫をしているとのこと。
このメカメカしい装置に萌える。
他にも海自の補給艦「ましゅう」と練習船「青雲丸」の一般公開もあったのですが、どちらも函館にも寄港する船なので後回しにしたら、時間切れとなりました。
観光地化された門司港レトロの他にも、門司港駅周辺には観光地化されていないレトロな裏路地もある。
そんなお店でヒラマサの刺身を甘めのしょうゆで食べると、九州に来た感があります。