朝、宿を出発してまずは大観峰へ。運が良ければ雲海が見られるらしいので期待していたのですが、特に雲海が広がっている様子もなく……曇り空ながら展望は開けていたのでヨシとしましょう。
外輪山から一旦阿蘇の街へ降りて、再び登山道路を上がって草千里ヶ原へ。
着いたときはある程度視界が開けていたのですが、阿蘇火山博物館を見て外に出ると絶景()が広がっていました。着いたときにもう少しよく見ておけばよかった……
阿蘇山頂に通じる道路は通行止め。残念。
南側へ降りて、高森町の「やま康」で念願のあか牛丼のお昼。
あか牛丼も美味しかったけど、鉄板に乗せられて出てくるステーキも良さげだった……
Bikejinでおすすめしていた「上色見熊野座神社」へ参拝。曇り空だったので荘厳な雰囲気が良く出ていました。ただ、こんなメジャーとは言い難い神社にも外国人観光客はいるんですね。
参拝後駐車場に戻ると何か埃っぽい。バイクを見ると……これは火山灰ですね。ちょうど風向きがこっち向きだったのでバイク・ヘルメット・ツーリングマップル……全てが灰まみれになりました。
高森からは県境を越えて一気に高千穂まで来ました。
真名井の滝近くの駐輪場にバイクを停めて、観光協会の売店で荷物を預かってもらって、遊歩道を散策します。真名井の滝とボートの風景はガイドブックとかいろんなところで見たことある(笑)。
渓谷沿いの紅葉もキレイでした。
旧高千穂鉄道の高千穂駅へ。
高千穂鉄道時代の車両も動態保存されています。写真には写ってませんが、車両の裏にあるかなり古いダットサンブルーバードは、何かに使うつもりで置いてあるのでしょうか……
高千穂線の廃線跡を利用したトロッコ的な列車に乗ります。旧天岩戸駅はそのままの状態で保存されています。
天岩戸鉄橋の上で10分位停車します。
絶景。
鉄橋のすぐ先にあるトンネルの手前で折り返します。ゆくゆくはこのトンネルの先にも運行区間を延ばしたいとか……
もう少しまわる時間があったので、天岩戸神社にも参拝。多分ここはついでで来るような神社じゃない予感もします……高千穂は3回目くらいですが、多分まだ見ていない場所があるような気がします。
今日のお宿へ到着。2日前に続き、また列車の宿です。
日之影温泉駅に置かれた旧高千穂鉄道の車両が宿泊施設になっています。
1人部屋は列車感は若干薄いですが、4人部屋だと運転室の機器なども眺め放題らしいです。
でも冷蔵庫・TV・エアコンにwifiまでついて1人部屋で3,500円はステキな値段だと思います。
すぐ隣の温泉に割引チケットの350円で入り、温泉のレストランで夕食を食べて、買ってきたお酒でいい感じになりました。温泉の売店にもお酒を含むある程度の品ぞろえはあったので買い出ししなくても大丈夫だったかも。