ちょっと新中野ダムまで


五稜郭から赤川通りを北へ20分くらい車で走ると、函館市の水がめの一つの新中野ダムがあります。

新中野ダムの下は公園になっていて、公園内の水路には水圧をダム自体の重力で支える重力式の新中野ダム、

水圧を傾斜した薄い遮水壁で支え、これをバットレス(扶壁)で支えたバットレス式の笹流ダム(函館市)、

水圧を積み上げた岩石などで支えるロックフィルダムの大雪ダム(上川町)、

そして水圧をアーチで支えるアーチ式の豊平峡ダム(札幌市)の道内4つのダムのミニチュアが配置されています。
あいにく新中野ダムの水が濁っているとのことで水は流れていませんでした。
ひと気があまりありませんでしたが、堤体の上の方から、熊除けなのかスピーカーからラジオが流されていました。

堤体の上には入れないけど、奥には行けるとのことで、少しだけ奥まで行ってみました。
道は狭く、めったに車は通らない感じの林道ですが、もし対向車が来るとちょっと苦労しそうな道幅でした。

堤体の入り口には一応立入禁止の看板が出ていたので、ちょっと遠目から撮ってみました。