新中野ダムより赤川通りを10分弱戻ったところに、同じく函館市の水がめとなっている笹流ダムがあります。
笹流ダムは、水圧をコンクリートの遮水壁で受け、鉄筋コンクリートの扶壁(バットレス)で支える、バットレス式ダムとなっています。
バットレス式ダムは、現存しているのが6基しかなく、笹流ダム以外は全て電力会社が管理しています。
ここは、日本で最初に作られたバットレス式ダムで、土木遺産にも選定されている貴重なダムとなっています。
ここも、新中野ダムと同じく下が公園となっていて、桜の名所にもなっています。
ダムと聞くと山奥にあるものと思ってしまいますが、ここはスーパーや家電量販店などの集まっている地区から10分かからずに来ることが出来て、気軽に自然に触れることができます。
帰りは赤川~桔梗の農道を通ってみました。
裏夜景の観賞スポットとして人気がありますが、昼間に通ってもいい眺めです。
ちょっと霞んでいたのが残念。