湯川方面に行く用事があったので、香雪園に立ち寄ってみました。
湯の川温泉からトラピスチヌ修道院へ向かう道から少し山の方に入り、高専や大学の間を抜けた奥にあります。
香雪園は、明治時代の呉服商岩船峯次郎が私財を投じて作った庭園で、現在は隣のゴルフ場とグラウンドを合わせて見晴公園として、函館市が管理しています。
平成13年に庭園としては北海道で唯一の国指定文化財に指定されています。
園内には、中で見られる動植物などの展示のある緑のセンターや、明治41年築の温室、
園亭などがあり、園亭は内部の見学もできます。
今はまだ緑ばかりですが、あと1ヶ月もすれば紅葉が見られると思います。
ここは、中の木々に名札がぶら下がっているのがちょっと嬉しい。