函館市街地のソメイヨシノはすっかり葉桜になってしまいましたが、少し郊外に出ると八重桜の花見がまだしばらく楽しめます。
全国で6基しか残っていない希少なバットレスダムの中で唯一電力会社以外が管理していて、市街地から近くアクセスもいいということで、ダムマニアの聖地になっていると聞く笹流ダムの前庭公園にも何本かの八重桜が植えられています。
全体的に見頃~散りかけになっていました。何種類かある八重桜で傘のように枝が広がっているこの桜の名前は「雨宿り」。
ステキな名前だと思います。
笹流ダムからさらに上流にある新中野ダムの公園へ。
こちらの八重桜は笹流ダムより種類も本数も多く、その種類によって散りかけ~つぼみまで咲き方に差があるので、まだしばらく花見を楽しめそうです。
遊歩道沿いの桜は散りかけで、花びらのじゅうたん状態になっていました。
公園には水路があって、笹流ダム、新中野ダム、豊平峡ダム、大雪ダムのミニチュア模型があります。
帰りに桔梗の高台へ寄り道。ここは函館裏夜景で有名な場所ですが、昼の眺めもいいですね。