国道279号散歩 2

函館駅から小1時間で終点に着いてしまったので、国道から逸れてもう少し海沿いを歩いていきます。

緑の島とヨットハーバーの横を歩いていきます。

このあたりは明治時代の石積岸壁が残ってます。
このあたりを歩くのは天気がいいと気持ちいいのですが、この日はたまに吹雪いて寒い…
ここで引き返します。

末広町桟橋の近くに少し海に突き出た桟橋があります。
この東浜桟橋は明治時代、函館駅に桟橋ができるまで北海道の玄関口だったところです。

桟橋の横に小さい石碑が。字がすり減って読みづらいですが、「函館市道路元標」と書いてます。

東浜桟橋のすぐ横にある「北海道第一歩の地」碑には、「国道4号線が認定されるや、北海道の道路の基点として建てられた。」と書いてます。
今の国道4号線は東京~青森ですが、大正9年~昭和27年の国道4号線は東京~青森~函館~北海道庁だったので、この元標が建てられた昭和3年の国道4号線の北海道側の基点として建てられたようです。

国道279号の北海道側の終点の交差点に戻ってきました。
この交差点には童謡「赤い靴」の歌碑と女の子の像があります。
歌のモデルになった女の子が母親と別れたのが函館なのだそうです。

また国道に沿って戻っていきます。

コメント

  1. maru@ちとせ より:

    地震や津波の被害は大丈夫ですか?
    石積岸壁の写真のあたりはNHKの映像でよく写されている場所でしょうか?
    函館駅の線路も津波で冠水したとニュースで聞きました。
    落ち着くまでいろんな意味で頑張ってください!

  2. crossroad より:

    >>maruちゃん
    ありがとうございます。
    ウチのほうは大丈夫です。
    石積岸壁は緑の島と西埠頭の間、函館市臨海センターの向かい側で撮りました。。
    津波の映像は、函館魚市場と赤レンガ倉庫、1本奥に入った7-11のあたりが映ってましたね。
    新聞によると、電車道路まで水をかぶったようです。
    2~3日前に行った旧フェリー桟橋の隣に停泊していたヨットが横倒しになっている写真が道新に出てました。
    夜中は眠いのに全然寝られず疲れましたが、7時頃から少し寝たので今は落ち着きました。
    そのうち機会があれば遊びに来て下さい。