当宿最寄りの七重浜駅を含むJR江差線の木古内から五稜郭間について、北海道新幹線開通後のバス転換への提案が道から出されました。
新聞によると鉄道を現状で維持する場合、初期投資に30億、30年の累積赤字が40億になるとのこと。
ただ、今年1月の新聞には30年の累積赤字が128億にもなるとあり、JRの線路使用料の算定基準を変えたりして現在の数値を出したよう。
何かの基準を変えると赤字額が大きく変わるような試算が当てになるのかな…
貨物列車を丸ごと新幹線の中に入れるトレインオントレインの実用化はおそらく4年後には間に合わないだろうと聞いてます。
この区間は北海道本州間の貨物輸送の大動脈でもあるので、線路自体がなくなることは考えにくいです。
ただ、JR貨物のみが走る場合、誰が線路を維持するのか?
旅客営業をしない単なる貨物線になっても沿線の自治体は金を出すのか?
当宿にとって鉄道の存在はかなり大きく、料金が上がるのは仕方がないので、なんとか旅客輸送の維持はお願いしたいです。
最寄駅がなくなって東日本北海道パスや青春18きっぷの旅人さんにスルーされるのはちょっと悲しい。