4月16日から津軽海峡フェリーの函館～青森間に就航の新造船「ブルーマーメイド」の一般見学会が、12日に函館港であったので行ってきました。
昨年就航の大函丸以来の新造船です。
自社所有としての新造船は「えさん2000」以来？(「大函丸」は大間町の所有、「ブルードルフィン」は元「ほるす」→「パンスターハニー」の改造船なので）
船内に入るとどこも新品の香りというか、車を買ったばかりの時の中の空気感の違いというか、中にいて気持ちがいいです。
やっぱりドッグルームは充実しています。
ペット用のケージが並んだ部屋の他に、ペットと同じ部屋で寝られる部屋もあります。
今の社長さんが犬大好きらしいですね。
最上級のスイート。
あまり縁はなさそうなので(笑)、念入りに見ます。
部屋の中にシャワーとトイレ付きで、スタンダード(従来の雑魚寝2等)の2200円(オフシーズン料金)に対して、4940円(オフシーズン料金)。
意外と雑魚寝との差額が小さい気がします。
3時間40分で降りるのはもったいない設備ですが(笑)。
2等雑魚寝ルームは、これまでだと仕切りは低く大きく1部屋だったのですが、完全に仕切られるようになって外側は写真のように椅子のスペースになったので人によっては息苦しさを感じるかも。
ただ、寝られない人や景色を眺めたい人は椅子で、寝る人は窓の外は関係ないので中の雑魚寝スペースで、というのは理に適っているような気もします。
マッサージチェア。お金を入れる場所があったので有料になるのかな？
無料だと絶対ここで寝る人居そう(笑)。
これまでの船は、一番前の展望室は座敷になっていて2等扱いだったのですが、ブルーマーメイドではビューシートという名前で2等とは別の扱いになっています。
＋530円。座り心地はイイです。
写真はありませんが、ドライバー室もかなり充実していました。
特に、2段ベッドの上段へ行くのがハシゴから階段になっていたことと、談話スペースの充実っぷり。
繰り返しますが、3時間40分で降りるのがもったいない。
他に目についたのが、自販機の充実ぶり。
自販機コーナー的な場所が船内3～4か所にあり、中には文庫本の自販機まで！
他にも「かなやのかにめし」も売っていたり、ジュースも市中価格。良心的です。
見学会のお土産に、ブルーマーメイドのクリアファイルとボールペン、パンフレットと時刻表のセットをもらいました。