基本的にサトウキビの収穫は、写真奥で待機している緑と黄色のハーベスター(収穫機)、自分が操作している搬出機とこの写真を撮ってくれた製糖工場のトラックドライバーの3人でチームを組んで日々島内の畑を渡り歩いていくのですが、なるべく不公平のないように各農家さんの畑が3分割され、担当の農家さんを3回まわって収穫したところで終了となるシステムになっています。
そして1月11日のサトウキビ収穫開始からちょうど1ヶ月の今日、1回転目が完了しました。
面積的には大体3分の1くらいのはずですが、植えられた時期が早く成長しているキビから刈っているので、早くも当初見込み数量の半分近くのトン数が収穫されました。
おかげで収穫の見込みトン数が増えて、収穫量で決まる給料も上がるのはいいのですが、3月末までに収穫が終わるかどうか少し微妙になってきました……
ちなみに各写真に小さく写っている白い鳥は、畑の中にいるバッタ狙いのサギです。
もうハーベスターの出す轟音にも慣れきって、轢きそうになるギリギリまで逃げません(笑)。