鹿部・南茅部へ小ツーリング

8月30日はお休みをいただいたのですが、日中は仕事に追われ結局何も出来なかったので、翌31日、チェックインの時間まで小ツーリングに行ってきました。
この日は見事な快晴!
この夏北海道へ来て、雨にあたったライダーさんには申し訳ないと思いつつ先に進みます。
駒ケ岳は見る角度によって刻々と表情が変わるので、見ていて飽きないですね。
最初の目的地、森町の道の駅へ。
今晩のつまみによさげなブツを発見したので早速購入。
こんなん絶対ウマいに決まってる(笑)。
明治から昭和初期にかけて、森から室蘭まで鉄道連絡船が運航され、その桟橋の跡が今も森駅の裏側に残っています。
桟橋跡には明治天皇御上陸記念碑があるのですが、向こうへの行きかたが分かりません……
森から砂原に向かって海沿いの道道を走っていると道端に大きな自由の女神が。バイクを停めて見てみると……二十間坂の頂上に君臨していたあの自由の女神!
今は砂原に移住してたのか……
砂原の道の駅に寄ると、今日の夕食によさげなお弁当を発見。当然買います(笑)。
国道から少し入った場所にある鹿部駅へ寄り道。
今は無人駅ですが、昔はきっと賑わってただろうと思わせる待合室の広さ。切符売り場の隣にチッキの取扱窓口があった様子も伺えます。
お昼は鹿部の道の駅で「鹿部プレミアムたらこ御膳」。
せっかくここまで来たら、食後のデザートも。
タラコ餡の饅頭と、玉子を購入。
外にある温泉蒸し処でセルフサービスで蒸します。
蒸し饅頭も温泉玉子もウマい(笑)。玉子5個は一度に食べられないので残った分は夕食用にお持ち帰り。
今までなぜか来る機会がなかった南茅部の「函館市縄文文化交流センター」へ。
北東北から道南一帯に分布していた縄文人は、接着剤に秋田や新潟産のアスファルトを用いたり、糸魚川産のヒスイを身に着けるなど、遠方との交易もあったようで展示を見ているだけで縄文時代へのロマンが広がります。
「北海道・北東北の縄文遺跡群」として世界遺産への登録を目指していますが、いつか登録される日が来るのでしょうか。
ここの目玉は国宝の中空土偶(本物)。
フラッシュを焚かなければ撮影可。
同じ敷地内の道の駅でくるみソフトを食べたら、あとは帰るだけです……