これまで当宿の火災報知器は、消防法令に従って一般家庭用の報知器を各客室に設置していました。
ところが、2012年に広島県福山市で発生したホテル火災を契機として、2015年4月以降は「特定小規模施設用自動火災報知設備」を設置するように法令が改正されました。
簡単に言うと、一つ一つ独立した報知器から連動式の報知器に交換してください。ということです。
ただ、交換には費用もかかることなどから、経過措置として2018年3月までに交換を完了することと定められています。
以前から消防設備屋さんと相談をしていたのですが、昨日交換作業が完了しました。
今度は客室だけでなく、リビングや厨房、浴室の脱衣場などにも新たに設置をしたので、正直費用もかさみました……
今後は、消防署立ち合いで動作試験をして完了となります。
これまで使っていた火災報知器を置いていったけど、使い道が思いつきません(笑)