神戸あたりの景色を眺めてそのまま就寝、横浜の手前までぐっすり寝てました。貴重な寝台特急、いつまでも残ってほしいですね。
東京からは「成田エクスプレス」に課金。こちらも快適。
空港第2ビル駅には9時頃到着。函館行きのバニラエアは14時30分発で時間があるので、ターミナルに荷物を預け、裏口感あふれるこちらの通路へ。
活気のある空港ターミナルと違って、こちらは人の気配もほとんどありません。そして、貼られているポスターも微妙に古い。
寂しい通路を7~8分歩くと……
微妙に古めかしい東成田駅に着きます。
ここは、1978年の成田空港開業から、1991年、現在の成田空港駅が開業するまで成田空港駅として使われていた駅で、当時の名残が各所に残ってます。
仕切柵の向こうには当時のレストランかカフェが。
ホームに掲示されている日本のお祭り紹介パネルも、色褪せ方から当時モノだと思います。
使われていないホームの駅名標は今でも成田空港のまま。
東成田から芝山鉄道に乗って、隣の芝山千代田駅まで来ました。
予定では駅前にある芝山町の観光案内所でレンタサイクルを借りるはずだったのですが……なくなってるやん……
ではバスに乗ろうかと駅前をウロウロしていると、目の前をバスが通り過ぎて行きました……仕方ない、天気もいいので歩いていきますか……
駅から歩くこと30分位で、航空科学博物館に着きました。
JAF割引で400円の入場料を払うと、別料金でいろいろな体験オプションがあると言われ、時間の都合でボーイング747のコクピット見学(ガイド付きで500円)のみ申込しました。
この頃のコクピットはスイッチとメーターだらけでパッと見は何が何だかなのですが、一つ一つをよく見るとそれぞれに意味があり、スイッチは操縦士・副操縦士のお互いに手が届く範囲内に配置されるなど、安全への思想が反映されていたりと、やっぱりお話を伺うと理解度も変わります。
コクピット見学で結構時間を使ったので、展示は若干急ぎ気味にまわります。
建屋の内と外に展望台があって、成田空港の滑走路もよく見えました。
建屋内の展望台には、管制機器の展示も。
屋外展示も見てまわりますが、中まで見る時間はありませんでした……
思ったより展示が充実していて、1時間半では全然足りませんでした。
帰りはバスで芝山千代田駅へ戻ります。
駅のホームからも空港がよく見えます。
東成田駅に着いたら、再び寂しい通路を通って空港へ。
お昼はなんとなく吉野家(笑)。
いよいよ北海道へ帰ります……
機内限定の「キットカット」をおつまみに、これも機内限定の「はこだてわいん」でささやかな祝杯。
スウィートロゼというだけあって甘口ですが、くどい甘さではなく飲みやすく美味しかったです。アルコールも7%と低めなので、函館までのフライトではちょうどいい量かもしれません。
乗ってしまえば成田から函館は1時間半くらい。
函館に戻ってきました。しかし北海道は寒い……