2018ロシアの旅12日目 ムルマンスク ちょっとハイキング気分

今日は市街地の北側にあるムルマンスクのシンボル「アリョーシャ像」まで歩いて往復しようかと思います。
昨晩はちょっと雪も降り、街並みもいい感じの雪化粧になりました。
道路標識に「セベロモルスク」の文字が。
セベロモルスクはムルマンスクの北東15kmくらいの場所にある軍港ですが、ムルマンスクの街外れにチェックポイントがあって外国人は入れない街「閉鎖都市」になっています。すぐ近所で標識にも出てるのに立ち入りが出来ない街……
市街地から坂を上がりきったところにモニュメントがありました。
第2次世界大戦関係のモニュメントのように見えます。
モニュメントのそばに広がるセメノフスコエ湖はもうすでに凍れていました。
ワカサギとかいないのかな?
ムルマンスクの市街地が良く見えます。操車場の線路のS字に萌える(笑)。
目的地のアリョーシャ像が対岸に見えます。
先ほどのモニュメントからほぼ正反対のあたりにボートか何かの乗り場がありますが、現在は閉鎖中。
今はちょうど正午位ですが夕暮れの雰囲気。
ボート乗り場の近くには遊園地や水族館もあります。
写真には写ってないですが、散策やウォーキングをする市民が結構な数でいます。
遊園地からさらに進むとアレクサンドロヴァ通りに出ます。
この通りが今回の旅の北限になるので記念に1枚。
ようやくアリョーシャ公園の入口まで来ました。
アリョーシャ像は、第2次世界大戦で戦死した兵士の功績をたたえて建造された慰霊碑のようなモノです。
その顔は第2次世界大戦でムルマンスクを攻撃したドイツのほうを見ているそうです。
先ほどの坂を上がり切ったモニュメントのあたりでも気になってはいたのですが、これ今来た道と逆方向に行ったら、湖を1周する形でさっきのモニュメントまで戻れないかな……
雪の上にかなり引き締まった踏み跡もあるので、行けるところまで行ってみましょう。
こちらは小高い丘の上を進むので、右はムルマンスクの市街地、左は湖がよく見えて絶好のハイキングコースのようになっています。
気温は低めですが風がないので、あまり不快な感じはしません。
読み通り、普通に先ほどのモニュメントまで戻れました。
街なかの道に雪がないなと思ってたら、そこら中でトラクター1台とトラック2台のチームでガンガンと除雪をしていました。
日本だと高速道路でよく見る隊形ですね。