熊本港から熊本フェリーに乗船。熊本フェリーも御船印プロジェクトに参加しているので、早速御船印を入手。ペーパークラフトとかクリアファイルとかいろいろもらった。
高速フェリーで30分。島原港に到着してさっそく雲仙岳災害記念館(がまだすドーム)へ。
1991年6月に起きた雲仙普賢岳の大火砕流は今でも覚えています。
テレビに映る迫力の映像、その陰でお亡くなりになった地元消防団の人、マスコミやタクシー運転手、「ひげ市長」と言われた当時の島原市長などなど……
すぐ近くにある道の駅「みずなし本陣ふかえ」の中にある「土石流被災家屋保存公園」へ。そばに道の駅の建物が建ったり、周りの畑も元通りに整備されているのに、ここだけ時間が止まっています。
お昼は道の駅の食堂で見かけたアンコウのフライ弁当。500円で大きめのフライが4つ入って、量的にも味的にも満足。この日は土曜日だったのですが、お昼時でも道の駅全体でお客さんは数人だったと思います……雨模様の天気を差し引いてもかなり寂しく、誰もいない道の駅の売店で、ついついお土産を多めに買ってしまいます……
大火砕流が流れた水無川のすぐそばにあって、校舎が被災した旧大野木場小学校の跡地へ。
このころには雨も激しくなって、校舎内で焼け残った学校の設備などを見ていると、余計に寂しい感じになります。
今日の目的地佐世保に向かうのに、諫早湾の堤防道路を通っていきます。
もうちょっと天気が良かったら……
佐世保の街を通り過ぎ、神崎鼻へ。
神崎鼻は九州本土の最西端なので、
近くの直売所で日本本土四極到達証明書をもらいました。
これで四極コンプリートしました!
佐世保市内に戻り、夕食は佐世保バーガーで。
佐世保駅で鉄印を押しているうちに列車が出てしまったので、
次の列車を待つ間に、駅ホームで食べました。バンズが軽くトーストされていて、サクサクで美味しい。
ホテルの最寄りの佐世保中央駅まで1駅乗車。
翌日。まずは唐津城へ。
唐津城には藩を長く治めた城主はおらず、いわゆる転勤族の大名が何年かごとに変わるお城で、幕末に城主となった小笠原氏の2代目藩主の子供が新撰組に参加して箱館戦争で戦死しているという、唐津と函館の意外なつながりを学んだり。
お墓は七飯町にあるらしいですね。
虹ノ松原にあるからつバーガーへ。
ハンバーガーの旅になりつつありますが笑、お手軽に食べられてどれも美味しいので、旅のテーマとしてはとっつきやすいかもしれません。250円と安く、おやつにちょうどいい量でした。
途中、IKEAで買い物したりしつつ、一気に北九州まで来ました。
以前から行ってみたかった「ゼンリンミュージアム」へ。
世界から見た日本地図が中心の展示で、ミュージアムと名付けられているように、古地図は絵画のように芸術の一ジャンルとして見るのが正しいような気がしました。
ゼンリンミュージアムの近くにある、これも以前から行ってみたかった「TOTOミュージアム」へ。
便器を中心としたTOTO製品の歴史や、スパークプラグのNGKや食器のノリタケもルーツは同じところにあるなど、いろいろ勉強になりました。
福岡県に来たらやっぱり一度はとんこつラーメンも食べないと。
色々調べて小倉駅近くの「永楽」へ。思ったよりあっさり目で美味しかった。