9時45分の開館に合わせて「直江津D51レールパーク」に来ました。
着くと、D51の乗車体験が出来るとのことでSLのほうに誘導されます。
昔の車掌車(そういえば車番を見てなかった)を改造した車両が2両連結されていて、どちらかに乗るのですが、前の車両はファミリー、後ろは自分を含む大きなお友達と、なんとなく分かれて着席。
行きは推進運転(SLが後ろから押していく運転)で直江津駅構内まで走ります。
戻ってくるとD51が転車台に載せられて1周。
入場券に付いているチケットで、景品が当たるスマートボールか線路の石を詰めた罐詰作り体験が出来るとのことで、後者を選択。
いくつか置かれている、かつて二本木駅構内に敷かれていた石から一つを選び、缶の中へ。罐詰製作マシーンで缶のふたを密封してラベルを張って出来上がり。
片隅にワフ29500形も保存されています。
この内装、2019年に「くじゅうエイドステーション」に泊まった時を思い出しました。
直江津からは国道253号で十日町に向かいます。
途中、道の駅を兼ねた松代駅のコンビニパスタが昼食。旅が長くなるとたまには適当な食事でいいやと思うこともある……
十日町で鉄印を購入して、新津の鉄道資料館まで来ました。
駅の近くにあると思っていたのですが、駅から離れた新潟市の教育施設「新津地域学園」の中にありました。
子供の頃の券売機、こんな感じだったなぁ。
新潟交通や蒲原鉄道の展示も。
新潟に住んでた平成初期はどちらも現役だったけど、新潟時代は「鉄」から離れていたので、乗りに行くこともなく、写真も全く撮っていませんでした。
新潟交通の白山前から東関屋の併用軌道の道は何回も通ったのに、1枚も写真がないことを今さらながら惜しく感じます。
蒲原鉄道の廃線跡そばにあった冬鳥越スキー場に置かれていた車両は今でもあるんだろうか。安田町の国道49号線沿いにも、蒲原鉄道の車両が置かれてた記憶があります。
外にも展示が。規模は小さくても密度の濃い展示で楽しめました。
資料館のショップに置かれていたワンカップとSL柄のお猪口のセットを買おうと思ったら、ここでは販売されておらず、新津の街なかで売ってるとのこと。資料館で地図をもらって「帆苅商店」へ。
地図を持って店に入ると新潟弁ネイティブの元気なおかみさんが
「資料館から来たの?とりあえずうまい棒あげる!」
日本酒セットを無事購入して、いっぱい余ってるからとSLのカレンダーから写真を切り取ったモノももらいました。ご主人が元国鉄マンだったとのことで、店内もプチ資料館状態になっていて、店にいたおかみさんとお友達の新潟弁の会話も懐かしく感じました。
この日は瀬波温泉泊。この階で一番狭い部屋でも一人だと十分な広さ。
夕日は見られませんでしたが、雨が降らなかっただけでもヨシとします。
土曜日の割に宿泊客は少なかったので、大浴場も貸切状態。ゆったり休めました。