2021沖縄から北海道へ16日目 瀬波温泉~秋田 アウェイ感が薄くなる

今回の旅で食べた旅館の朝食は、どこも美味しく量も適度で、朝から元気になります。

最近、宿の朝食は、和風がいいと感じるようになりました……

国道345号線を北上。一見何もない海際ですが、歩道を歩いていくと……

ありました笑

ここは「水曜どうでしょう」の数ある名シーンでも特に有名な「だるま屋ウイリー事件」の現場です。ステッカーはかなり前から張られていたっぽいのですが、黙認されているのかもしれませんね。

鼠ヶ関で山形県に入ります。いよいよ東北地方まで来ました。東北に来ると自分の中でアウェイ感が薄れます。

こういう集落の中などに突然現れる県境は、わざわざ見に行きたい派です。

以前より道路に描かれた県名が薄くなってるのがちょっと残念でしたが、少しづつ全国の面白県境も見ていきたい。

雨風が激しくなる中、加茂水族館へ。

これまでずっと人がいないところばかりまわってきましたが、日曜日だからか、駐車場もほぼ満車に近い状態でした。

加茂水族館と言えばクラゲ。

何十種類とある水槽にはそれぞれ別のクラゲが泳いでいて、ゆらゆら蠢いている造形の細かさもその種類分だけあって、いつまでも見ていられます。

これ何?って思ったら、隣の説明板に「ケサランパサラン」って書いてた。これがそうなのか!

名前だけは知ってたけど、説明を読んでも結局正体は謎のまま。

由利高原鉄道の矢島駅で鉄印を購入。

矢島駅の鉄印は、300円で印刷された紙か、500円で売店の「まつこさん」に鉄印帳に直接書いていただく2種類が選べます。

「どちらにしますか?」「両方ください」

鉄印が複数ある場合は、可能ならなるべく全部買うようにしています。

書体もいくつか選べて、一番カッコいい(気がする)草書体で書いていただくことに。

一発勝負で書いていただき、駅売店「まつこの部屋」で使える200円分の券をもらったので、いろいろ買い物しつつ、少しお話。というか鉄印を書くときのピンと張った空気からの流れるように始まったマシンガントークで出発のタイミングを逸したというか……まつこさんは大間出身とのことで、よく函館にも来ていたみたいな話をして出発。

この日は秋田駅前のビジネスホテルに宿泊。「アルファーワン秋田」は秋田駅から徒歩1分の場所なのに、駐車場は無料なのがうれしい。

夕食はなんとなく定食気分だったので、駅の反対側にある「ドジャース食堂」へ。

こういう定食屋さん近所に欲しい。