2022日本縦断の旅11日目 伊予西条~高松 香川を満喫

「エクストールイン西条駅前」の宿泊は、すべて朝食が付きます。朝カレーは正義。ちょっと盛りが汚いのは見なかったことにしてください……

宿から40分くらい走って、今日の第一目的地「マイントピア別子」に到着。

開館直後なので、鉱山鉄道は貸切状態。昔の別子銅山鉄道の下部線を通って、当時の終着駅をそのまま活用した端出場駅まで進みます。

少し歩いて観光坑道に入ります。

人はなぜ受け皿的なモノがあると、お金を入れたがるのか。

鉱山跡の坑道の展示は、どの鉱山でも似たような感じなのですが、またそれがいい。

エレベーターに乗って、地下1000mへ降りる(という設定)。実際はその場か1階分をガタガタ揺れながら動くだけなのですが、謎の緊張感があって何回乗っても飽きません。

出口には当時の坑口と線路跡が。

奥には当時のままの設備が残されています。一般公開されていないだけで、実際はずっと奥まで延びているその先も見てみたいですね。

出口近くでは、砂金採りの体験もできます。無心で砂金を探していると30分はあっという間。結果は金1銀3水晶1でした。

新居浜から高速道路に課金して、丸亀市に来ました。目的は「一鶴」の骨付鳥を食べること。

「一鶴」は何店舗かあるのですが、今回は駐車場が広そうな「土器川店」へ。

ネットには、お昼時は待ち時間もあると書かれていましたが、この時は待ち時間なく着席。

メニューはシンプルで、親鳥かひな鳥、とりめしかむすびを選択するのがメインです。

今回は、ひな鳥とむすびを選択。

付け合わせのキャベツやむすびは、骨付鳥から出る油をつけて食べるのが美味しいとのことでさっそく実践。確かにお行儀はよくないけど美味しいですね。

観音寺市まで逆戻りする形で高屋神社「天空の鳥居」へ。眺めが素晴らしい。

天空の鳥居近くまでは車で行けるのですが、道がずっと狭く交通量も多いので、かなり気を使います。

でも、下から歩いてきたらどれだけ時間がかかるのか……ずっとこんな感じの石段だったら、途中でくじける自信があります笑

観音寺に行ったらここは外せない。銭形展望台。多分30年近く前の日本一周で来て以来だと思いますが、ここから見る景色はあまり変わっていないような気もします。

と思って、当時の画像を引っぱり出してきましたが、寛永通宝の精密さが今と全然違いますね。天気もちょっと関係してるかもですが、今のほうがエッジが効いてる感があります。

自分の行きたいところリストにあった「豊稔池堰堤」。ネットで見た時から一目見たかった。

風格ある石積みが、とにかくかっこいいですね。

運転手時代、新年最初の仕事は、観音寺のレタスと鳴門の里浦大根・鳴門金時を札幌まで運ぶことが多かったので、ここの水の恩恵を受けて観音寺のレタスが作られていると知ってから、なおさら親近感がわきます。

雲辺寺駐車場の「ブルートレイン瀬戸・なは」を見に来ました。

もともと鹿児島県で「あくねツーリングSTAYtion」として使われていて、閉館後放置されていた車両を、よくこんな離れた場所まで持ってきて、キレイに復活させたなぁと感慨深くなります。

宿泊施設として復活したら、泊まりたいですね。

この日は高松のゲストハウス「だんらん旅人宿そらうみ」に宿泊。

宿のすぐ横を「ことでん」が走っています。

電車や踏切の音は思ったより気になりません。15分間隔で走っているので、いい時計代わりになりそうですね。

夕食。どうしても外食は味が濃いものになりがちなので、家庭料理風の食事はありがたいです。

「だんらん旅人宿そらうみ」のオーナーさんは数年前当宿にお越しいただき、北大東島の話で盛り上がったので、ずっと泊まりに行きたいと思っていたのですが、やっと念願がかないました。