2023沖縄から北海道へ7日目 那覇~沖永良部 何でも聞いてみるもんだ

沖縄出発の日。鹿児島行きフェリーの那覇港出港が朝7時と早いので、始発のモノレールで行こうと思ったのですが、荷物が多く結局タクシーで港へ向かいました。

乗船はふ頭から直接船に付いているタラップを上ります。

一応タラップに滑り止めはありますが、3~4階くらいの高さまで上がるので、下が濡れてると地味に怖いです。

ここをキャンプ地とする。

クイーンコーラルプラスは、大部屋の2等に520円の課金で2段ベッドにランクアップ出来るので、7時間くらい乗ってることだし当然のように課金。

鹿児島発各島行きでも1,040円の課金なので、かなりのお得感があります。

2等洋室の他に、2等寝台という等級もあるけど、1室にあるベッド数が60人分と8人分の違い位で、正直2等寝台に乗る人が居るのかよく分からないです。

自分がいた区画は、那覇から沖永良部まで貸切でした。

出港前から売店は開いてたので、さっそく船の売店で御船印入手。よく見ると、御船印はもう1隻のクイーンコーラルクロスになってますね。

船が複数ある航路の場合、乗った船の御船印を購入することに少しこだわりがあったのですが、仕方ないですね。

7時頃、那覇港出港。

そして、9時20分頃、本部港を出港。これで沖縄ともしばしのお別れ。

11時40分頃、与論島茶花港に入港。メインの港は空港の近くの供利港ですが、この日は風向きの関係で市街地に近い茶花港に入港となりました。

供利港なら隣のキレイなビーチを見ながらの入港だったのですが。

与論島停泊中、お昼になったのでレストランへ。

営業時間が11:50~12:30までと短いので、荷役を眺めるよりこちらを優先します。

ちょっと迷って、チキン南蛮定食にしました。

ふ頭にあるタラップ降下場所の目印。2021年まで就航していたクイーンコーラル8の印もありました。

12時30分頃与論島出港。

入出港以外はほぼ寝てたので似たような写真ばかりですが、那覇を出て約7時間、ようやく沖永良部島が見えてきました。

この日は荒天の影響で、前日出港予定だったマルエーフェリーが、臨時便として同日出港となり、2時間遅れでマルエーフェリーを追いかける形になっていたのですが、沖永良部で追いつきました。

島西側の伊延港に着いて、そのままレンタカー会社の送迎車に乗ったので、港の写真はありません。

翌日の出航時間までレンタカーは確保しているのですが、島をどうまわるかは完全にノープランで来たので、とりあえず沖永良部島観光案内所へ。

職員さんにノープランで来たのでおすすめポイントなどを聞くと、待ってましたとばかりにアツく10分近くポイントを語っていただき、非常に助かりました。何でも聞いてみるもんです。

まずは案内所から車で5分くらいの「ウシジ浜公園」へ。

晴れてたらきっとキレイだと思います。

翌日は雨予報が出ていたので、今日のうちに海沿いの観光地をまわったほうがいいとの職員さんのアドバイスに従って、島の北西端にある「田皆岬」へ。

県道沿いに謎の阪神バスが置かれていました。

Twitterのフォロワーさん情報によると、阪神バスを定年退職された島出身の方が、バスの譲渡を受けて島に持ち帰ったとのことです。

きっと自分のいた会社に愛着があったんでしょうね。

半崎へ。

こちらも田皆岬と同じく断崖絶壁ですね。

晴れるときっと夕日がキレイだったはず。

下の海岸によくウミガメがいるとのことで双眼鏡もおかれていますが、あいにくウミガメは見えず。

キャンプもできそうな「ワンジョビーチ」を見たところで今日は時間切れ。

この日の宿泊は和泊の街中にある「47ホステル」へ。道の向かいに無料の駐車場があるのが助かります。

スタッフは常駐しておらず、玄関はあらかじめメールで教えられた暗証番号で開ける今時のゲストハウスです。事前にカード決済をしていたので、スタッフの人と顔を合わせることは全くありませんでした。

「とほネットワーク旅人宿の会」のキャッチフレーズ?「旅の宿の目的はただ寝るだけの場所にあらず」とは方向性が異なるゲストハウスですが、宿の一つの形としてはアリなのかなとも思います。実際宿自体は快適に過ごせました。

自分自身の旅では、正直そこまで宿での交流にこだわりはないので、あればあったで楽しいけど、なければ自分で楽しみを見つけるスタンスで旅をしています。

夕食は、少し歩いて和泊市街地の外れにある中華料理「来来」へ。

チャーハンと手羽先唐揚げで大勝利。手羽先はここの売りらしく、他の人も注文していました。