神社を何ヶ所かまわり、初詣をしてきました。
行く前は、初詣を何ヶ所も行くのはアリなのか?いろいろなお守りを持っていると神様がケンカするという話も聞くし… という疑問があったのですが、神社本庁のサイトによると問題ないようなことが書かれていてちょっと安心。
よく考えると、他の神様とお願いごとがかぶったからと言って、いちいちケンカするような器の小ささでは神様とは言えないのではないかと思ったり。
ということで、函館山のふもとの神社を何ヶ所かお参りすることにして、JRで函館駅まで行き、まずは元町の船魂神社を目指して歩いていきます。
金森赤レンガ倉庫の前で、モーモータクシーのピンクのラッキーモーモーを見かけました。
こいつは春から縁起がいい… かも。
船魂神社は日和坂の上にあるのですが、日和坂がアイスバーンで危険な雰囲気だったので、となりの基坂にまわったのですが、こちらもすべったら下まで落ちていきそうな位テカテカ。
元町公園を少しプラプラしてから、日和坂のてっぺんにある船魂神社に着きました。
ここは、1135年起源の北海道最古の神社と言われています。
まずは本殿にお賽銭を上げ、人気のない境内をまわります。
本殿の横には2つの小さな社があり、左は出雲大社と弥彦神社の主祭神が、右はお稲荷さんが祭られています。
船魂神社には三角みくじと扇子おみくじと言う少しユニークなおみくじが売られています。
ここには、源義経が津軽から渡航してくるとき嵐にあったところを、船魂明神の御加護で無事上陸できたという伝説もあるので、義経(牛若丸)つながりでおみくじが扇子の形をしているのでしょうか?
扇子おみくじは、扇子を広げると中に言葉が書いてあり、小さなチェーンも付いているので持ち帰ってキーホルダーにもなりそうです。
三角みくじは、牛乳の三角パックのような巾着の中に、おみくじとパワーストーンが入っています。
中の説明文によると、赤褐色の石はレッドジャスパーといい、健康と仕事に効力がある色だそうです。
今まで誰もいなかった境内に他の方が来られたのを機に、次の神社へ向かうことにしました。