トラピスト雪景色 その1


渡島当別駅まで戻ってきました。
駅出口のステンドグラスの下に、幼少のキリストを抱いた養父聖ヨゼフ像のお出迎えがありました。

駅の少し木古内寄りから山側の道に入り、しばらく歩くとまっすぐな並木道の向こうにトラピスト修道院が見えてきます。
雪景色だと絵になります。

並木の外側は、夏は緑の牧草地になっていますが、冬は白一色になります。
林の向こうにちらっと函館山も見えます。

駐車場や売店のある広場に着きましたが、正門に向かう階段は、雪の重みで枝が落ちて危険なため立ち入り禁止の立て札がありました。
修道院は後で見ることにすることにして、先にルルドの洞窟を見に行こうかと思います。
といっても、実はざっくりとした場所しか分かっていません。
軽く登山をすると聞く場所に雪の中行けるのか?そもそもどこから登るのか?
ほぼ予備知識のないまま左の車道を上がって行きます。

修道院の敷地を回り込むようにしてさらに上がって行くと、裏門の広場の隅に ↑墓地 ルルド の看板を見つけ少しほっとしながらなおも進みます。
修道院の裏手にある墓地で除雪は途切れていましたが、1筋の踏み跡が山のほうへ続いていたのでそちらへ行ってみます。

途中でちょっと振り返ってみました。
結構雪は深く、何歩か進むごとにズッポリ埋まりながら歩いていきます。

林に入ってしばらくすると道が二手に分かれていましたが、若干踏み跡の多いほうに歩いていくと何かが見えてきました。
ちょっと写真が多くなったので、続きます…