仕事半分旅行気分

とほネットワーク総会のために層雲峡まで往復してきました。
こんな機会がないと道内旅行しないのも旅人宿の宿主としてどうかと思うのですが、とにかく行ってきました。

お昼は今まで不思議と行く機会のなかった余市の柿崎商店でイクラ丼。うまい。

妹背牛で温泉に入った以外はひたすら走り続けても旭川に着いたのは18時過ぎ。やっぱり遠いね。

この日お世話になる「ゲストハウス旭川」さんに荷物を置いて買物公園近辺をブラブラ。
歩行者天国はイイね。明るくて函館駅近辺より賑やかに見えます。

その日の夕食は、ゲストハウスお勧めの近所の居酒屋さんへ(写真はイメージです)。

翌日の昼は上川ラーメンにでもするかと街をウロウロしていると、某宿のオーナーさん達と出会って一緒に「あさひ食堂」へ。
幻の塩ラーメンを注文。900円というお値段がもう少しリーズナブルなら完璧。
その日は層雲峡にてとほネットワーク総会。
参加するたびに思うのですが、真剣な討論の時間と宴会で大騒ぎの時間にメリハリがあります。
あまり旅人さんにアピールすることではないと思いますが、実は真剣に将来のとほネットワ―クやお越しになる旅人さんについて考える場がメインで、決して単なる慰安旅行的なものではないのです。
とはいっても、自分が旅人をしているときからの歴史のある宿の宿主さんがギターを弾いて大騒ぎしている場にいると、どうしても旅人目線になって自分がこの場にいるのが未だに不思議な気分になるのです。

帰りは他宿の宿主さんと浦臼の軽食屋さん「舘」にてお昼。
昔郵便局だった建物を再利用した店内に入るとカレーの匂い。
匂いにつられて海老フライカレーにしました。
「あんぷらぐ」さんとR275沿いの札沼線撮影ポイントの話をしながら南下していると、もうすぐ1日3本の汽車が来る時間だというので、急きょ秘境駅の豊ヶ岡駅を望む場所に車を停めます。

いい雰囲気で写真は撮れたのですが、どこか画面が白っぽい。
アップにしてみると

雪虫の大群。汽車を待っているときも息もできなくなる位の集団が襲いかかってくる時もありました。

その後も「ロイズ」でお茶、「いちえ」さんでお茶、と寄り道していると結構いい時間になったので、ウチに戻るのを諦め「ニセコ旅物語」さんにて1泊。

翌日は特急「北斗」を撮ってみたり、

紅葉はほぼ終わりの鳥崎八景に寄り道して帰宅。
疲れた。「やっぱり家が一番!」とか宿主としてはダメっぽい考えが一瞬頭をよぎる。