江差線との戯れその1

輪行の練習と江差線の乗車を兼ねて、江差へ行ってきた。

朝7時前の七重浜駅。駅前で自転車をたたんでみる。
ペダルを外すのがちょっと固かった以外はスムーズにパッキングできた。

いつも通り1両でやってきたキハ40に乗車。輪行袋はここでいいかな。
車内は暖かく眠くなる。

木古内で15分停車。改札の人に断って外でお茶を買う。
隣は新幹線の駅舎部分工事中。
もう足場組んでるのか。渡島大野より早いね。
木古内を出発時乗客は7人。
鉄分3割くらい(というか自分入れて2人w)で以外と少ない。
少し前の新聞には連日何十人の乗客とか書いてあったのでちょっと覚悟してきたのだけど。

峠越えで唸るエンジン。空回りしてるんじゃないかと思うような必死な走り。
こんなリズムの汽車があってもいいんじゃないかと思うけど、JR北海道も趣味でやってるわけじゃないから仕方ないのかな。
七重浜から2時間と少々で江差到着。

自転車を組み立てて早速街へ。

まずは海へ向かって鴎島へ。
開陽丸の巨大模型も浮かんでいたりする江差の代表的観光スポットだけど人気まるでなし。
入口の案内図によると1周できる遊歩道があるようだから行ってみるか。

ちょっと波が高いなあ。もう少し行ってみよう。

う~んこの遊歩道。
やめた方がイイよなあ…
南大東島で波をかぶって全身びしょ濡れになったトラウマが蘇る。

手前にあった階段から上に登る。
灯台があるな、ちょっと行ってみよう。

近づくと階段があって上がれるようになっていた。
その上からの眺め。
灯台自体は高くないけど高台にあるので上からの眺めはかなりイイ。
けど、いろんな意味で眺めが寒々しい。
上にある民宿の跡?とか公衆トイレとか全部板張りされてるし…

街に戻って江差観光のメインストリート、いにしえ街道を散策。

古い建物は手直しされ、新しい建物は昔風に統一されていて居心地のいい街並みだと思う。
北洋銀行もそれっぽい外観をしているのに、唯一郵便局だけが普通。もう少しがんばれ。

いにしえ街道から少し登ったところにある、土方歳三嘆きの松と旧檜山爾志郡役所。
今回は中の見学はせず。また来よう。