北大東島から約1ヶ月弱かかってようやく七重浜に戻ってきました。
その間のお話を、あまりダラダラと書くのもどうかとも思うので、何回分になるかわからないけど適当なペースでupしていきます。
北大東島でのバイトが無事終わったけど、今年は雨も少なく早めに終了したので、気まぐれに寄り道しながら帰ることにした。
まずは南大東島でちょっとリハビリ(?)をしていくことに。
ゴンドラでの乗下船ももう何回目だろう。
ベタ凪の海を小1時間も進むと南大東島に到着。
距離的には近いんだよなあ。距離的には。
早速北大東島のOさんからご紹介いただいた民宿「きらく家」へ。
長期滞在の人が多いちょっと飯場チックな宿だけど、部屋にテレビも付いてて1泊2000円は安かった。
飲み屋街の外れにあっても静かだし、シャワーもいつでも使えるし。
翌日からはチャリでいろいろまわることに。
南大東島ではまだハーベスターでサトウキビの収穫中。
よく見ると北と南ではだいぶやり方が違う。
畑の入り方も微妙に違うし、北ではサトウキビがトラックの荷台にてんこ盛りになっているけど、南はある程度積むとすぐ別の車に交代しているとか。聞いてみるとトン数的には北の半分以下しか積んでない。1日何往復してるんやろか。北大東に比べて島自体も広いしこれはこれで大変な気もする。
お昼はやっぱりこれは押さえておかねばの「大東そば」。
沖縄そばよりはうどんに近い食感。
バイキング付きで800円、そば単品でも600円と少しいいお値段なので、行ったのは結局この時だけだった。
お昼からは「日の丸山展望台」へ。山がなく広々した風景が少し北海道チック。
1日のシメは塩屋海岸で夕日を眺める。
去年はここで波をモロにかぶってカメラがパーになったのだけど、この日はこれ以上ないくらいおだやかな海。
翌日は南大東島で一番メジャーな観光地の「星野洞」へ。
受付は留守がちなので、前もって電話していくのがベターかと。
僕が行った時はたまたま居たのでそのまま入れた。
観光地といってもあまり人はいない。
自分で案内のカセットテープが入ったラジカセをONOFFしながら自分のペースでまわる。
鍾乳石への影響を最小限にして出来るだけ自然のままを維持しようとする気持ちが伝わってくる。
ガイドマップに正午頃がよいと書かれていたので、その時間に合わせて島の北側にあるバリバリ岩に来てみた。
岩の割れたすき間から日が差し込んで、あまりパワー的なものを感じることが少ない僕でもここはちょっと異次元な空間のように思えた。
夕食はここも北大東のOさんにご紹介いただいた「光食堂」にて「ナワキリのバター焼き」。脂がのって美味い。
そしてお好み焼きも種類豊富でうまいのだ。
結局5泊のうち4日はここに行ったなあ。
南大東島1回で終わらなかったか。
だいたい北大東から函館山までに1200枚とか撮りすぎなんだよ…